1: 2016/09/27(火) 16:53:08.69 ID:CAP_USER9
英国の動画配信サービス大手「パフォーム社」との契約により、Jリーグは10年間で計2100億円の放映権料を受け取ることになった。1年平均で210億円は、昨年の放映権料50億4400万円の約4倍。Jリーグはこれを財源とする10年間の成長戦略を協議中だ。

 村井満チェアマンによると、その目的はJリーグが素晴らしいサッカーを提供し、その素晴らしさが多くの人に伝わること。環境や制度の整備、競争原理の導入などにより人々の関心を高め、さらなる投資を呼び、Jを発展させていく。

 Jリーグは昨年、J1を第1ステージと第2ステージに分け、それぞれの優勝チームと年間を通しての成績上位チームによるチャンピオンシップ(CS)を復活した。人気や収入の頭打ちを打開し、発展のための資金を確保することが狙いだった。

 CSは日程を事前に固定でき、テレビで放映されやすい。1ステージ制ではいつ優勝が決まるか直前まで分からない。また、前後期、CSと優勝決定の山を三つにすることで関心も集められる。一方、試合数増加による日程の過密化、CS進出チームの分かりにくさから「本来は1ステージ制の方がいいのは分かっているが」との声も関係者から聞こえてきた。

 しかし、パフォーム社との契約で資金はできた。「2ステージ制プラスCS」を続ける理由はなくなった。村井チェアマンは1ステージ制に戻すことも含め、来年のリーグ方式をできれば10月の理事会で決めたいという。「金が入ったから戻すという単純なものではない。我々にはいいものを提示する責任がある」と村井チェアマン。

 でも、単純でもいいから1ステージ制がいい。ホームアンドアウェーの総当たりという公平な方法の下、山あり、谷ありのシーズンを乗りきってこそチャンピオン。屋上屋を架す必要はない。10年間で、CSを必要としないJリーグになってもらいたい。【斉藤雅春】

http://mainichi.jp/articles/20160927/ddm/035/070/029000c 

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