1: 2016/09/21(水) 17:23:43.23 ID:CAP_USER9
サッカーの欧州リーグが8月から次々と開幕し、さらに6月に予選が始まっていたヨーロッパのクラブチーム王者を決める「UEFAチャンピオンズリーグ」も今月からグループステージに突入と、サッカーファンにとっては今年も眠れない季節がやってきた。そんな中、世界的スターであるバルセロナのメッシとネイマールが『ドラゴンボール』の“フュージョン”ポーズをSNSで披露し、「さすがドラゴンボール」「影響力すげえな」と話題になっている。

 昨年のチャンピオンズリーグ2014-2015シーズン覇者であるスペインのバルセロナは、今月14日(現地時間)に元日本代表の中村俊輔も所属していたスコットランドの雄・セルティックと激突。さすがの実力を見せつけ7対0で圧勝した。この試合でハットトリックを達成したメッシと1得点4アシストを挙げたネイマール。彼らは試合後にネイマールのTwitter(@neymarjr)とInstagram(@neymarjr)で「FUSA(Aの上に~)O」とコメントをつけた2ショットを披露した。

「FUSAO」とはポルトガル語で「フュージョン」を意味する言葉で、その投稿には指を向かい合わせて間に炎が上がっている絵文字と、「♯Saiyajin」というハッシュタグも添えられていた。「Saiyajin」とはもちろん『ドラゴンボール』のサイヤ人のことで、絵文字も人差し指を合わせることで融合するフュージョン時の姿を現しているようだ。メッシもネイマールも最近金髪にしたばかりで、この投稿を見た日本のアニメファン・サッカーファンは「完全にこいつらサイヤ人だわ」「ドラゴンボール有名すぎだろ」と沸き立っている。

 実はネイマールは以前から「ドラゴンボール好きなのでは?」と噂されていた。今年3月には画像を加工し、共有することができる人気アプリ「Snapchat」でスーパーサイヤ人に変身する画像を公開。しっかり「GOKU」と説明も添えられていた。

 海外サッカー選手と言えば『キャプテン翼』ファンが多いことはよく知られている。大空翼がプリントされたスネあてを使用したドイツ代表エジルや、日向小次郎のスネあてを使っていた元ドイツ代表ポドルスキ、さらには元フランス代表でレアルマドリード監督のジダンも『キャプテン翼』好きとして有名だ。

 しかし、世界で2億3,000万部を超える売り上げを誇る『ドラゴンボール』も負けてはいない。

 ネイマールの母国であるブラジルでは94年に『聖闘士星矢』が放送され人気を博して以降、日本のアニメが定着。96年には『ドラゴンボール』の放送が開始されている。U-23ブラジル代表のヴァウジヴィアも、今年6月に悟空コスプレでかめはめ波のポーズをする写真をInstagramに投稿、同じくブラジル代表のフェリペ・ルイスも胸元に亀仙流道着モデルと思われる「亀」の文字がプリントされたオレンジ色のTシャツを着たりと、ブラジルでのドラゴンボール人気は本物のようだ。

 世界中にはまだまだ『ドラゴンボール』好きの海外サッカー選手は存在し、ウルグアイ代表のガルガノはInstagramに悟空・悟飯・ピッコロがプリントされたスネあての写真を投稿。インテルなどに所属した元フランス代表のGKセバスティアン・フレイもスーパーサイヤ人を意識して金髪にしたことがあるほどの『ドラゴンボール』好きで知られる(『聖闘士星矢』も好きらしい)。ネイマール・メッシのバルセロナでの同僚ラキティッチも2015年のクラブワールドカップで来日した際に、悟空のフィギュアをプレゼントされ、ご満悦の表情をSNSに投稿している。

 世界中でフィーバーしている『ドラゴンボール』だが、本国日本でも任天堂3DS用ゲーム『ドラゴンボールフュージョンズ』(バンダイナムコエンターテインメント)が今年8月に発売。時系列もシリーズも無視したキャラが大量に登場。さらにどう見ても偽物なオリジナルキャラが出てきたり、プレイヤーがフュージョンさせることで新しいキャラを生み出せたりと自由すぎる設定で大人気のこのゲーム。メッシやネイマールもシーズンが終わったらプレイしてくれるだろうか。


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おたぽる 9月21日 13時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160921-00010003-otapolz-ent
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