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リバプールが敵地でチェルシー撃破、クロップ監督は内容に「満足」

【AFP=時事】16-17イングランド・プレミアリーグは16日、第5節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は敵地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でチェルシー(Chelsea)に2-1で勝利。チェルシーのアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督が就任から続けていた無敗記録に終止符が打たれた。

  リバプールは今季、すでにアーセナル(Arsenal)と昨季のリーグ覇者レスター・シティ(Leicester City)から勝利を収めているが、チームの指揮を執るユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、現時点で優勝候補に挙げられていることに否定的な見方を示している。

 試合後の会見でタイトルの見通しについての質問をされたクロップ監督は、「その話題にまったく興味がない」と答えると、「チェルシーに3-1で勝利した昨年10月にも、誰かが同じことを聞いたと思うが、当時の私は『正気か?』と答えたことを今でも覚えている」と語った。

「われわれは現在までに勝ち点10を獲得した。それは素晴らしいことだ。難しい組み合わせが続いていたから本当にうれしく思っている」

「チームはここまで良いサッカーができているし、内容にも納得している。われわれはこれを毎週、または数日おきにやる必要がある」

 リバプールは前半17分にデヤン・ロブレン(Dejan Lovren)のボレーで先制すると、同36分には主将のジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)がカーブをかけたミドルシュートを決め、試合の主導権を握った。

 対するチェルシーは、後半にジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が今季5得点目となるゴールで1点を返したものの、最終的にはリバプールが逃げ切った。

 クロップ監督は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、「われわれは地獄みたいなプレーを披露した。それは見ていて本当に楽しかった。後半は厳しい展開を強いられたが、失点後はうまく試合を運ぶことができた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000009-jij_afp-socc
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