1: 2016/09/13(火) 17:06:17.91 ID:CAP_USER9
ヴィンチ記者がウディネーゼ戦の監督采配を批判 「もっと早く本田を投入すべきだった」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、11日の本拠地ウディネーゼ戦の後半34分から今季リーグ戦3試合目にして初めてピッチに立った。本田は右ウイングでプレーし、後半アディショナルタイムにはFWカルロス・バッカにクロスを供給したが、ゴールならず。チームも本田投入後の後半44分に決勝点を許してしまい、0-1で敗れた。

 地元メディアのミラン番記者は今季初出場となった本田について、右ウイングではなく、不振の続くイタリア代表MFリッカルド・モントリーボの代わりにボランチにシフトすることを提案していた。

 モンテッラ監督は、就任後初めてリーグ戦のピッチに本田を送り出した。3トップの右ウイングに配置し、先発出場のスソを中盤に下げた。地元テレビ局「7ゴールドTV」でミラン番記者を務めるパオロ・ヴィンチ氏は、指揮官の采配の拙さを指摘した。

「モンテッラ監督は交代が遅かった。今日はボナベントゥーラの調子が良くなかったので、本田が代わりにプレーできたと思う。本田はサイドで良いプレーを2、3回見せていた」

■スソの控えという立場には「賛成できない」

 辛口で有名なイタリアメディアの中でも、本田に対して好意的な見解を述べることが多いヴィンチ記者は、左ウイングでこの日先発したイタリア代表MFを下げて、本田を早い段階で投入することが得策だったと分析。そして本田は限られた時間でも、好アピールに成功したと語っている。

 本田は今季右ウイングで、元U-21スペイン代表FWスソの控えに甘んじている。本田はこの日も決定機を演出するなど、今季1得点1アシストと活躍している技巧派レフティーからポジションを奪い返すことができるのだろうか。

「モンテッラ監督は、本田をスソの代役と見ている。そして、スソをプレーさせないということは決してない。スソはビッグプレーヤーだからね」

 右ウイングではスソが絶大な存在感を放っており、本田が序列を崩すことは不可能だとヴィンチ記者は非情な現実を指摘している。技術、センス、局面打開力に優れる伸び盛りのレフティーからポジションを奪うことは至難の技だが、現在のミランで生きる道は残されているという。「モンテッラ監督は本田をスソの代わりに起用しようとしているが、私は賛成できない」と語ったヴィンチ記者は、本田のボランチへのコンバート案を提唱する。

つづく

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Football ZONE web 9月13日 11時30分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160913-00010004-soccermzw-socc&p=1
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