1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/28(水) 17:39:26.76 ID:???*.net
 国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選が混沌としてきた。FIFA幹部の汚職問題で、倫理委員会から90日間の暫定職務停止処分を科された最有力候補の欧州サッカー連盟(UEFA)会長、プラティニ氏がブラッター会長から契約書なしに高額の金銭を受け取っていた事実を認めたからだ。

 ジーコは腐敗しきったFIFAの現状を知って、「私にも立候補する権利がある」と本気で出馬を宣言。
結局、今月26日の会長選挙の立候補締め切りまでに、条件である5つの協会から推薦を受けることができなかった。

 これまでスイスのFIFA本部に出向き、ブラッター会長に直談判。「クリアな状況で選挙をしようではないか」と直訴したが「(FIFA)理事会で決めた選挙方法を変えるつもりはない」とはねつけられた。

 会長選に立候補を表明した面々の中で、特にジーコは金銭面でクリーンだった。そんなこともあって、世界260万人のフォロワーを抱えるジーコのフェイスブックでは、ある異変も起きた。
 今季からインドリーグのデリー・ディナモスで現役復帰したロベルト・カルロス選手兼任監督、1994年W杯米国大会でブラジル代表を指揮して優勝に導いたパレイラ氏、そして日本代表監督も務めたファルカン氏ら「ブラジルサッカーの顔」がジーコのフェイスブックの特設ページ「ZICO FIFA」
に動画で出演。「ジーコ、頑張れ!!」とエールを送っているのだ。

 ブラジルではセンセーショナルな話題となっているこの状況を、ジーコの顧問弁護士を務めるシモンエス氏に直接聞いてみた。

 同氏は「フェイスブックの動画については、私はもちろんジーコ本人も知らないところで始まったことなんだ。本人も本当にビックリしていた」という。

 しかも、動画に登場するのはサッカー界の顔だけではない。ジーコの古くからの親友、女子サッカーやフットサルの選手など毎日、日替わりで流れている。

 「本当にありがたい話。ブラジルサッカー界の皆が、今のFIFAに一番必要なのはジーコなんだということをPRしてくれているんだから。しかもノーギャラでね」とシモンエス氏。

 現在のFIFAのルールではジーコが次期会長に就任することは奇跡に近い。
それでもジーコに対する世界の思いは変わらない。 (元日本代表通訳・鈴木國弘)

http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20151028/soc1510281550001-n2.htm

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