1: 2016/09/04(日) 21:52:57.45 ID:CAP_USER9
サッカー日本代表は2日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選B組第2戦のタイ戦に向け、成田空港から開催地バンコクへ出発した。
まさかの逆転負けを喫したUAE戦から一夜明けたこの日午前の練習で、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)はうつむき加減になるなど、心が折れかけている。黒星スタートのショックはぬぐい去れるのか。

 練習冒頭の10分間。円陣を組んで「まだ9試合ある。簡単ではないが、最後まで戦い抜こう」と呼びかけたが、いつもの威勢の良さは鳴りを潜めた。練習中は気合の入った表情もみせたが、敗戦を最もひきずっている指揮官のメンタル面は“重症”ともいえる非常事態だ。

 就任会見で「W杯出場まで全勝する」とブチあげた。「日本の世界ランクをトップ20にする」と豪語した。そんな姿はどこへやら。神妙な表情で練習場を後にした。

 “悩めるハリル”について、「監督は負けた後はいつもあんな感じですから。心配する必要はない」と霜田ナショナルチームダイレクター

さらに、昨年6月のアジア2次予選初戦を引き合いに、「ホーム(埼玉)でシンガポールに勝てなかった(0-0)が、そこから盛り返した。(最終予選の)勝敗の計算もいろんな形でシミュレーションしている。同組で全勝の国は2つは出ないわけですから」と、あと9試合あることを強調した。

 日本の第2戦の相手、タイもアウェーでの初戦(対サウジアラビア)で怪しいPK判定で、0-1で敗れた。決まったかと思った同点ゴールがオフサイドとされる場面もあるなど、「どの国も判定に苦労しています」と霜田氏。とはいえ、不可解な判定を覆す力がなければ勝ち抜けない。

 FIFA(国際サッカー連盟)ランキングは日本の49位に対し、タイは120位。試合は6日午後7時15分(日本時間同9時15分)にキックオフ。引き分け(勝ち点1)以下なら、協会内でくすぶる“ハリル解任論”が一気に加速する。 

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http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20160904/soc1609040830001-n1.htm
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