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ラツィオは財産を投げ捨てようとしている

ジョルダーノ氏は、10番を背負うルイス・アルベルトがここ数カ月にわたって結果を残していないにもかかわらず、先発起用されており、鎌田の処遇は不公平であると感じている。契約切れとなる今シーズン終了まで元フランクフルトMFをベンチに置き続ければ、宝の持ち腐れなると指摘した。

「彼は、残り10分で出場しても、試合を解決しようという決意をもって試合に入るタイプではない。試合開始から正しい姿勢で入るのにも苦労しているのにね。私は彼を試す時がやって来たと思っている。彼が自身のクオリティを発揮するチャンスを与える時がね。彼のメンタリティやパーソナリティについてはよく知らないが、これでは技術的な財産を投げ捨てようとしているようなものだ」

「カマダはボールを持った時、何をすべきかを理解していて、良いダイナミズムも見せているように思う。3カ月間にわたって、たいしたことをしていない選手にチャンスを与える一方、我々はカマダに15分間であらゆることを求めている。それは誠実な態度ではない」

鎌田大地の4戦連続出場は?

ラツィオOBのジョルダーノ氏は、鎌田の先発起用を熱望しているが、現地メディアは、トリノ戦の先発メンバーをどのように予想しているのだろうか。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は、中盤のアンカーにダニーロ・カタルディ、右IHにゲンドゥージ、左IHにルイス・アルベルトを現時点で予想。『La Gazzetta dello Sport』や『Sky Sport』も、直近の3試合と同じ中盤の顔ぶれを並べ、いずれも鎌田はベンチスタートとなる見立てだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1de04096487c9dd30215de143ac2a6d9a22861b6?page=2



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