1: Egg ★@ ©2ch.net 2016/08/28(日) 22:02:01.38 ID:CAP_USER9
厳しくも優しいゲキに応えないわけにはいかない。
今年6月、ブンデスリーガ2部に降格したハノーファーから古巣のC大阪に復帰した日本代表MF山口蛍。

3月以来の代表復帰に「いまだに“なんで”というか、全然覚悟してなかったから……」と戸惑いを見せながらも、
「代表に来ればいろんな刺激がある。自分に厳しく問いかけて、一つひとつの練習をやっていきたい」と、表情を引き締めた。

落選も覚悟していた。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は山口のハノーファー残留を望み、ドイツで直接、自身の考えも伝えていた。
しかし、山口の選択は日本復帰。これには指揮官も「うれしくない」と不満を隠そうとはしなかった。

「彼を元気づけるために、ドイツまで行って彼に会った。成長するために、(ドイツに)残って先発を勝ち取ってほしいというメッセージも伝えた。
向こうで良いプレーをするためのクオリティーは全部持っていた。ドイツのようなリーグ戦でしっかり戦えば、A代表にとって興味深い選手になるはずだった。
ただ、メンタルの面でしっかりアダプトできなかった」

ハリルホジッチ監督の考えは十分に理解していたからこそ、代表復帰は難しいとも考えた。しかし、今月25日、ハリルホジッチ監督が読み上げた24人の代表リストに山口の名前はあった。
「本人が決断すること」と理解を示し、「代表監督としてコメントするが、良い選手をポッと手放すことはできない」と、代表に招集した理由を説明した。

「毎回、A代表で試合をして素晴らしいプレーを見せてくれている。(山口)蛍のようにしっかりボールを奪える選手はなかなかいない。だから私は呼んだ。
(C大阪復帰に関して)うれしくないという気持ちはすでに表したが、彼がここ(日本代表)にいるのは彼が良いプレイヤーであるからだ」

これで指揮官の期待と信頼を感じないはずがない。「呼ばれたからには自分の特長を生かすために呼ばれたと思う。ボールを奪うところ? 
そこが一番買われていると思うし、そこを出したい。他のことに気を取られると、自分の良さを出せなくなる。そこを意識していきたい」。

そう吹っ切れたように話した山口にとっては初のW杯アジア最終予選。未知なる戦いを前にしても、もう迷いはない。

ゲキサカ 8月28日(日)20時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-01630733-gekisaka-socc


山口蛍だけ汗だく特別メニュー、ハリル監督直接指導
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000150-nksports-socc

国内組のフィールド選手はJ1での試合翌日で、海外組も移動の疲れを考慮しランニングのリカバリーメニューだったが、
MF山口蛍(25=C大阪)だけは特別メニューでみっちり練習が組まれた。

ハリルホジッチ監督、コーチを含め6人が山口の練習相手になり、パスやヘディングを含めた技術とフィジカルの特訓を行った。
指揮官が「私の右足につけなさい」と要求し、逆足につけると「ノー」とダメだし。山口は汗だくになり必死に食らいついていた。

写真
no title

no title

続きを読む