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 またもクリーンシート達成を逃したなか、インドネシアメディア『CNN Indonesia』は「インドネシアが日本の弱点を露呈」と題した記事を掲載。グループステージ3試合で計5失点した日本の守備に関して、鋭くこう指摘している。

「インドネシアはアジアカップのグループリーグ最終戦で敗れたが、サムライブルーの弱点にスポットライトを当てた。ロスタイムにサンディ・ウォルシュが決めたゴールは結果を変えなかったとはいえ、サイドからの空中戦という日本の弱点を浮き彫りにしたのだ」

 同メディアはそのうえで「このような失点は初めてではない」と説明。ベトナム戦、イラク戦での失点を振り返り、「どれも似たようなものだった」と伝えている。

「ベトナムの2得点はセットプレーからだ。1点目はCKからアクロバティックなヘディングで決めたもので、2点目はFKから斜めにボールを入れたものだった。イラク戦でのアイメン・フセインの2ゴールは、日本のDFの右サイドでのオープンプレー攻撃から生まれた。

 サンディのゴールも空中戦によるもの。アルハンのスローインを南野拓実が完璧にクリアできず、代わりにサンディが立っている方に向かってヘディングしてしまった。サンディのゴールと、日出ずる国に対するこれまでの4得点は、今後の対戦相手にとって教訓となるかもしれない」

 そして『CNN Indonesia』は最後に「森保一監督は、第18回アジアカップの表彰台に上がるチャンスを維持するために、チームのパフォーマンスを直ちに改善しなければならない」と断言。現状のパフォーマンスでは3大会ぶりの優勝を難しいと見ている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/c26dfa435d9a9fa48df6f711b6c93051aa4ccd40



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