1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/10/27(火) 06:25:56.41 ID:???*.net
 J1得点ランキングで22得点を挙げて首位に立つ川崎の元日本代表FW大久保嘉人(33)の出場停止が大きな波紋を広げている。史上初となる3年連続J1得点王などの大記録達成に不安が発生しているが、ベテランストライカーが描く日本代表復帰プランにも影響を与えそうだ。

 まさかのアクシデント発生だ。横浜M戦(24日)の終了間際、MFアデミウソン(21)に倒された大久保は、ファウルを受ける前に手を当てたとみなされて2枚目の警告で退場処分となった。だが、非常にあいまいな判定で同僚のMF中村憲剛(34)が「はっきり言って意味が分からない」と話したように場内も騒然。大久保も「あり得ないでしょ!」と不満を爆発させた。

 これで次節の浦和戦は出場停止。リーグ戦は仙台との最終戦を残すのみとなり、あと3点に迫った元日本代表FW中山雅史(48=JFL沼津)が持つJ1通算最多得点(157点)を今季中に超えるのは厳しくなった。さらに前人未到の3年連続得点王にも不安がよぎる。3ゴール差を追い掛ける得点ランク2位の宇佐美に、逆転のチャンスを与えてしまったからだ。

 まだ大久保が有利な状況に変わりはないものの、仮に3年連続得点王を逃すような事態になれば、代表復帰プランにも支障が出かねない。ここまで日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は選手選考に事実上の“年齢制限”を設定し、選考外が続いている。それでも大久保は「結果を出し続けるしかない」と代表入りを諦めていない。

 実は、2014年ブラジルW杯に臨む日本代表メンバーにサプライズ選出されたのも、世論の“待望論”が大きな後押しだった。ベテランストライカーが再び代表復帰を実現するには周囲の機運を高めることが必要。その材料の一つが史上初の3年連続得点王と考えていたからだ。

 大久保にとって単なる記録にとどまらない重みを持つタイトル。それが、主審のあいまいな裁定で左右されたらたまったものではない。MF中村は「(主審の)一つの笛で選手の人生が変わる」と話していたが、ロシアW杯を目指すベテランストライカーの未来も“笛”に狂わされてしまうのだろうか。

⇒「出場停止」大久保 代表復帰プラン崩壊?(東スポ)
2015年10月27日 06時00分

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