【海外の反応】武藤が復帰ゴールを決めるも、香川先発のドルトムントがマインツに2-1で勝利
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武藤の復帰ヘッド弾で追い上げも…香川フル出場のドルトムントが開幕戦でマインツ下す
[8.27 ブンデスリーガ第1節 ドルトムント2-1マインツ]
ブンデスリーガは27日、第1節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでFW武藤嘉紀所属のマインツと対戦し、2-1で勝った。香
川はトップ下でフル出場。ベンチスタートの武藤は後半36分から途中出場し、後半アディショナルタイムに今季初ゴールを決めた。
ドルトムントはDFマルク・バルトラ、MFセバスティアン・ローデ、MFアンドレ・シュールレ、MFウスマン・デンベレという新戦力4人が先発。前半
16分、香川が右サイドに展開し、デンベレのクロスをファーサイドのシュールレが頭で折り返し、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが右足でシュートを
打ったが、GKの好セーブに阻まれた。
それでも、このプレーで獲得した左CKから先制に成功する。前半17分、香川がショートコーナーでつなぎ、シュールレがファーサイドへクロス。オーバメ
ヤンがヘディングシュートを流し込み、先制点を奪った。その後はマインツも反撃に出るが、前半29分のMFカリム・オニシウォのミドルシュートはGKロマ
ン・ビュルキが弾いた。
1点リードで折り返した後半もドルトムントが主導権を握るが、なかなか2点目を奪えない。後半30分、シュールレの左足ミドルもGKにキャッチされた。
マインツは後半36分、MFクリスティアン・クレメンスに代えて武藤を投入。2度の右膝外側側副靭帯損傷で長期離脱を強いられていた背番号9が2月6日の
ハノーファー戦以来となる実戦復帰を果たした。
しかし、次の1点を奪ったのもドルトムントだった。後半43分、香川を起点にカウンターを仕掛けると、ドリブルでPA内に切れ込んだシュールレがオニシウォに倒され、PKを獲得。これをオーバメヤンが落ち着いて決め、2-0と勝利を決定づけた。
最後まであきらめないマインツも後半アディショナルタイム、FWパブロ・デ・ブラシスの右クロスに武藤が頭で合わせ、1点を返す。今季初ゴールの武藤は
昨年11月28日のフランクフルト戦以来、約9か月ぶりの得点となり、開幕戦でいきなりの復帰弾。1-2と追い上げたが、同点に追いつくことはできなかっ
た。
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