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興味を示しているのはプレミアリーグのビッグクラブだけではない。10月13日には、スペイン紙『Mundo Deportivo』が「ブライトンの日本人ウインガーはバルサのスタッフを最も誘惑する選手の一人である」と報じ、反響を呼んだ。

 ただ、一筋縄ではいかないようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』は10月15日、「ミトマがバルセロナから遠ざかる理由」と題した記事を掲載。こう伝えている。

才能豊かな左ウイング、カオル・ミトマ(三笘薫)とバルセロナを結びつける噂はここ数日で勢いを失い、彼の将来はスペインから離れていくようだ。この予想外の展開の背景には、ミトマの所属するブライトンが同選手と行なっている契約更改交渉にある。当初、ミトマの名前は、来たる夏の移籍市場でバルセロナへ移籍する可能性をめぐって大きな興奮を引き起こした。しかし、サッカーの世界ではよくあることだが、状況は大きく変わった

 同メディアは、「ブライトンはミトマが左ウイングのポジションで見せたクオリティを認識しており、契約延長に積極的に取り組んでいる。現在、この日本人選手はクラブと2025年までの現行契約を結んでおり、理事会は彼の長期残留を目ざしている」と続けている。

「歴史的にブライトンは最も貴重な選手の何人かを移籍させてきたが、状況は大きく変わったようだ。『CaughtOffside』の情報によると、クラブはミトマを『移籍不可』としているという。これは同選手の並外れたレベルとチームのプロジェクトにおける彼の重要性に対するブライトンの認識を反映しており、チームが彼を手放すつもりがないのを明らかにしている」

 記事は「26歳のミトマはチームに大きな変化をもたらすクオリティを備えているため、バルセロナへの加入は興味深い契約となっただろう。しかし、このシナリオは事実上不可能になった。しかも、その市場価値は5000万ユーロに達しており、高価で複雑なオペレーションが予想されていた」と指摘。こう伝えている。

「ミトマの契約更新の具体的な内容はまだ明らかにされていないが、その準備は進められているようだ。選手がクラブに残りたいという意欲があれば、双方が満足のいく契約への道が開かれる可能性がある」

 契約延長をしてしまうと、ブライントからの引き抜きは難しいと考えているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6c7eddfedd52c06c0daec21ccd50968f2ccf78





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