1: 名無し@サカサカ10 2023/10/13(金) 06:43:26.32
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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0c2fa96f83a605c52042bcb61699aee6472bb358

「コンディション不良」

森保一監督は、その理由で鎌田大地(ラツィオ)、堂安律(フライブルク)の二人をメンバー外にしたことを明かしたが、実質は「辞退」に近いだろう。なぜなら、二人とも直近の試合には出場。帰国できないほどコンディション不良ではないことは明白だ。

三笘薫(ブライトン)も「体調不良で日本代表不参加」と報じられている。彼も直近のリバプール戦に先発フル出場。クラブと代表での活動を天秤にかけ、「辞退」の方が筋は通る。

一方で久保建英(レアル・ソシエダ)は代表参加を選んでいる。本来、彼も「辞退」でおかしくはなかった。過酷な日程での難しい試合が続いて、パワーダウンしているのは危険なサインで…。

日本に戻った久保は13日にカナダ、17日にチュニジアとの代表戦を控える。その後は19日にスペインに戻って、休む間もなく21日に古巣マジョルカ戦。24日にはCLでベンフィカとの敵地戦に挑む。とんでもないスケジュールだ。

「久保は代表2試合のために3万キロを異動」

スペイン大手スポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』が揶揄するほど、コンディション面は心配だ。

欧州組と代表の関係性は、見直すべき局面を迎えている。W杯ベスト8以上を目指すなら、親善試合やアジアの弱小国との試合に欧州の有力選手を呼び戻すべきなのか。興行と強化など様々な要素を天秤に乗せる必要がある。

■代表活動の意味の変化
「日本代表のためには、負担もやむを得ない。日本代表の選手たちは昔から誇りをかけて戦い、疲労など厭わなかった」

それは招集肯定派の少なくない意見だろう。ナショナリズムもあるだろうが、代表が日本サッカーを象徴する以上、一つの正論とも言える。「ずっとそうやって、日の丸は重視されてきた」という言い分もあるはずだ。

しかし例えば25年前、初めてワールドカップに出た時とは事情が違う。当時、欧州組は一人もいなかった。中田英寿が突き抜け、どうにか足掛かりを作ったが、日本人選手は欧州でアウトサイダーだった。代表戦士として、一致団結で日本の誇りを示すしかなかったのだ。

それが今や代表選手全員が欧州組に近い。すでに書いたように、彼らは異国で日本サッカー、日本代表のブランド向上に貢献。言わば、日々誇りを見せているのだ。

多くの日本人選手が欧州で毎試合、日の丸を背負う。チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、あるいはイングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスのトップリーグで鎬を削る。その価値は高い。

代表の親善試合で、体力気力を消耗させるべきではないだろう。肉体は限りのある資源のようなもので、永遠ではない。アジアレベルの親善試合など、世界的には誰も興味はないのだ。

欧州の最前線で戦う選手たちの動向こそ、多くのサッカーファンの注目の的であり、日本代表の親善試合やアジアの弱小国相手の試合以上の価値があるのだ。

※以下引用先で

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