1: 風吹けば名無し 2023/08/22(火) 01:44:35.49 ID:l3F7403DM

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スペインフットボール連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長が、女子ワールドカップ(W杯)優勝を果たした同国女子代表MFジェニファー・エルモーソの口にキスをした件について謝罪した。

ルビアレス会長は女子W杯の優勝セレモニーで、ジェニファー・エルモーソを祝福した際に彼女の頭を両手で持ち、口部分にキスをした。これがスペイン、ひいては世界で大きな問題として扱われることになった。

エルモーソはその後SNSで生配信していた映像で、チーム関係者に向けて「(ルビアレス会長のキスは)好きじゃなかったわ。でも、私に何をしろって言うのよ?」と発言。しかしその後、RFEFによってスペイン『EFE通信』に届けられた同選手のコメントでは「W杯優勝の大きな喜びで、突発的に生じた行動でした。会長と私は素晴らしい関係にあり、彼の私たちに対する振る舞いは10点満点です。あれは愛情と感謝の自然表現でした。これ以上騒ぎ立てず、W杯優勝を祝いましょう」と、深刻な出来事ではなかったことが強調されていた。その一方でルビアレス会長は、スペイン『ラディオ・マルカ』とのインタビューで、批判する人々を「バカ」と形容した。

「ジェニとのキス? バカはどこにでもいる。2人の人間が互いに愛情を抱えているならば重大なことではない。バカたちの意見に耳を傾けることはできない。私たちはチャンピオンであり、そのことだけを心に留めているよ」

しかしSNSやメディアでは、ルビアレス会長の行動が“男女差別(ネーションズカップに優勝した男子選手たちに同じような行動は取らなかった)”、“女性差別”、“強制わいせつ”、“職権乱用”、“セクシャルハラスメント、”“パワーハラスメント”であったなど、大量の批判が展開されることに。そして女子W杯優勝の翌日には、スペイン政府のミケル・イセタ文化スポーツ大臣が声を上げた。「私たち全員が自分たちの行動をしっかりと律しなければならない。一人の女子選手の唇にキスをすることは受け入れられない。全員が敬意を払われるべきだ。彼(ルビアレス会長)は説明と謝罪をすべきだろう」と発言している。


このミケル・イセタ文化スポーツ大臣の発言を受けてか、ルビアレス会長は謝罪動画を公開。次のように語った。


「私たちはスペイン・フットボールの歴史的な出来事を迎えることができた。しかし、それと同時に悲しむべき出来事も存在している。私とある女性選手の間に起こったことだ。私たちは素晴らしい関係にあるが、しかし間違いなく私が過ちを犯した。そのことを認めなければならない。感情があふれ出た瞬間に、悪意などもなくああしたことが起こった。とても自然に発生したことで、2人とも悪意はなかった」

「そのことについて皆の理解が得られなかった。私たちは何か自然な、悪意などどこにもない普通のことだと考えていた。しかしながら外部では騒動が巻き起こってしまったようだ。今回の出来事に傷ついた人がいるならば謝らなくてはならない。そうするほかないだろう」






999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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