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ACミラン加入報道から一転、来季去就は不透明に

 ドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団となった日本代表MF鎌田大地の去就を巡り、スペインメディアは同国1部レアル・ソシエダが獲得に関心を示していることを報道。現在交渉中で、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に参戦するクラブにとって「魅力的な選手」との位置づけにあるという。

 欧州クラブへのフリー移籍が有力視されてきた鎌田の去就を巡っては、イタリア1部ACミラン加入が合意済みと報じられていたものの、同クラブの強化担当者だったパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)らの退団により風向きが一変。契約は白紙に戻されたとも伝えられ、去就動向がより注目されている。

 鎌田へ関心を寄せるクラブとしてイタリア1部インテルやASローマ、トルコ1部ガラタサライなどが挙がってきたなか、ここにきて日本代表MF久保建英が所属するソシエダが浮上。スペインメディア「El gol digital」は「国際的なキャリアを持つ鎌田を呼び寄せるための契約を成立させようとしている」と指摘している。

 ソシエダは2022-23シーズンのラ・リーガを4位でフィニッシュし、10シーズンぶりとなる来季CL出場権を獲得。欧州最高峰の舞台で好成績を収めるべく、CLやUEFAヨーロッパリーグ出場経験を持つ鎌田は「魅力的な選手」と捉えられており、「日本人選手をフリーで獲得するための交渉に取り組んでいる」と伝えている。

 ソシエダには同胞の久保が在籍。22-23シーズンのラ・リーガで35試合に出場して9ゴールと躍動した日本人アタッカーの存在が鎌田の獲得に大きく影響するファクターだとも指摘され、「交渉において久保はレアル・ソシエダにとって重要な存在となる可能性がある。(スポーツディレクターの)ロベルト・オラベは獲得を確信している」と伝えられるなど、状況次第では去就動向に進展がある可能性が伝えられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be947c94af57049151ad1309deb7216f0c7114e7


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