浦和のACL制覇を韓国紙はどう伝えたか？

Jリーグの浦和レッズがサウジアラビアのアル・ヒラルを破り、通算3度目のACL制覇を達成した。

浦和は5月6日、埼玉スタジアムで行われた2022年ACL決勝第2戦でアル・ヒラルを1-0で下した。先月4月30日の第1戦で1-1で引き分けた浦和は、第1、2戦の合計スコアを2-1とし、優勝カップを手にした。

3度目のACL王者となった浦和。旧アジアクラブ選手権を含めると3度アジアの頂点に立った東アジア勢は浦和と浦項スティーラース。アジア最多4回の優勝チームはアル・ヒラルとなる。

浦和は前半、有効シュートが少なくボール占有率も30%台にとどまった。ホームで失点して引き分けたアル・ヒラルは、序盤から強いプレスで浦和を追い詰めた。

しかし、浦和も高い守備集中力を発揮し、アル・ヒラルの攻撃を制御して前半を0-0で折り返し、後半3分、幸運のオウンゴールを作り出した。

フリーキックの状況でマリウス・ホイブロンテンがゴール前に向かって頭でつなげたボールが、韓国代表出身DFチャン・ヒョンスの頭上を越えた。そのボールをクリアしようとしたアンドレ・カリージョのオウンゴールとなった。

浦和は2017年のACL決勝でもアル・ヒラルと1-1で引き分けた後、第2戦で1-0の勝利を飾り、優勝している。




（構成＝ピッチコミュニケーションズ）

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