1: ニーニーφ ★ 2023/04/14(金) 18:12:36.93 ID:qk+DKntA9
2017年にプレミアリーグ初昇格を果たしたブライトンは昨シーズン、就任3年目のグレアム・ポッター監督の下ではじめて一桁順位(9位)を達成した。今シーズンも、そのポッターを開幕後1か月でチェルシーに引き抜かれるというアクシデントに見舞われながら、後任のイタリア人監督ロベルト・デ・ゼルビの下で欧州カップ戦出場権争いに絡む躍進を見せている。日本の三笘薫が主役級の活躍を見せていることも含めて、いまプレミアリーグで最もホットなチームと言えるだろう。
 
そんなブライトンのスカウティングは、資金力にモノを言わせた補強が目立つプレミアリーグのクラブの中で異彩を放っている。躍進を支える主力の多くは過去に5大リーグでのプレー経験がなく、中堅国や弱小国から低コストで獲得した選手ばかり。そして、彼らがビッグクラブに引き抜かれても、その後釜として加入した「無名」選手が、再び同様の活躍を見せるのだ。
 
昨夏の移籍市場では、主力だったマルク・ククレジャとイブ・ビスマを計1億ユーロ近くの大金でメガクラブに売却しながら、モイセス・カイセド、リーバイ・コルウィル、ペルビス・エストゥピニャンといった若手がその穴を埋め、攻撃の中核を担っていたレアンドロ・トロサールがシーズン半ばにチームを去った後も、三笘の活躍でそれを十二分に補っている。これは、選手の発掘→成長→売却というチーム強化に欠かせないサイクルが、きわめて効果的に回っている証明と言える。

それを支えているのが、プレミアリーグはもちろん、欧州でもおそらく最も先進的なスカウティングシステムを持つ強化部門だ。特徴は大きく分けて2つある。ひとつは、選手の発掘と評価のプロセス(フィルタリング→モニタリング→リスティング)に、複雑な統計モデルを駆使したデータ分析を導入している点。

もうひとつは、最終的な評価と意思決定を下すスカウティングチームが、オーソドックスな地域別や年代別ではなく、ポジション別で組織されている点だ。いずれも、ブライトンよりもずっと大きな予算を持つメガクラブでも、まだ採用しているところが少ない最先端の試みだ。

09年からブライトンを保有するオーナーのトニー・ブルームが、スポーツベッティングで巨万の富を築き、プロポーカープレーヤーとしても一流だった生粋のギャンブラーであることはよく知られている。ブルームの成功を支えてきたのは、投資銀行やヘッジファンドが株式投資で用いているような、コンピュータによるデータ分析の活用だ。
 
90年代後半からこの手法によってスポーツベッティングで大きな成功を収めてきたブルームは、ブライトン買収の2年前にあたる07年、独自のオッズ分析に基づいて大口顧客を支援するコンサルティング会社「スターリザード」を設立した。ちなみに「リザード」とは、プロポーカープレーヤー時代にブルームに付けられた、本人もお気に入りのニックネームだそうだ。


(記事の全文はソースを御覧ください)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0815fcf067d0fcfe28fae2812b322c9a94d3d1ff
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