ドルトムントさん、鎌田大地〝争奪戦〟から撤退www

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ドイツ1部ドルトムントがEフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地（26）の争奪戦から撤退するようだ。

　鎌田は今季限りとなる6月末でEフランクフルトと契約満了を迎え、フリーとなる。かねて契約延長オファーを出していた同クラブのスポーツディレクター、マルクス・クレシェ氏はドイツの公共放送局「ZDF」の番組で「鎌田はおそらく今季限りで我々のもとを去ることになる」との見通しを語った。

　その一方で、鎌田の獲得に乗り出し「5年契約で合意した」とも報じられていたドルトムントはあきらめムードだ。専門メディア「BVBWLD」によると「日本代表選手は、もはやドルトムントに引き付けられていない。2、3週間連絡が取れていない」という。「ドルトムントの関心は大幅に冷めたようだ。これはMFマルコ・ロイスとMFユリアン・ブラントとの契約延長が近づいていることにも関連している可能性があり、おそらく夏に交代する必要はないだろう」と争奪戦からの撤退を示唆した。

　同メディアは、鎌田がスペインクラブをリストのトップにしていると指摘し、スペイン1部アトレチコ・マドリードとバルセロナが注目しているという。「まだ契約していないが、鎌田がドルトムントでプレーすることはもはや期待できない」と伝えていた。

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