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岡崎途中出場のレスター、2戦連続の4失点…ムニル2発のバルサに敗れる

インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2016のアメリカ・ヨーロッパラウンドが3日に行われ、バルセロナと日本代表FW岡崎慎司のレスターが対戦。岡崎はベンチスタートだった。

 今大会の2戦目に臨むバルセロナは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ビジャレアルから加入したスペイン代 表MFデニス・スアレスらが先発出場。対するレスターは岡崎がベンチスタートで、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやアルジェリア代表MFリヤ ド・マフレズらが先発メンバーに名を連ねた。

 均衡を破ったのはバルセロナだった。26分、敵陣右サイドでボールを持ったメッシがドリブルでカットイン。パスコースを見極めてグラウンダーのスルーパ スを通すと、ペナルティーエリア中央で相手のマークを振り切ったムニル・エル・アダディがトラップから左足シュートを決めた。

 先制に成功したバルセロナは34分、ペナルティーエリア右側のゴールライン際でパスを受けたL・スアレスが相手DFを2人かわしてカットイン。最後は右 足アウトサイドで合わせて2点目を決めた。さらに45分には、左サイドからL・スアレスがロングパスをゴール前へ。走り込んでいたムニルが正確なトラップ から左足アウトサイドで冷静に決めた。バルセロナが3-0とリードし、前半を終えた。

 3点を追うレスターは、後半開始時から7選手を交代。岡崎や新加入のアーメド・ムサらを投入し、攻撃陣を入れ替えた。すると開始早々の47分、自陣中央 で岡崎がポストプレーを行ってボールを落とすと、前を向いてドリブルを開始したムサが敵陣を中央突破。センターサークル内からのドリブルで相手DFを2人 かわして突進し、最後は相手GKとの1対1を冷静に制した。新戦力・ムサのゴールで、レスターが1点を返した。

 さらに66分には、敵陣右サイドでのボール奪取からゴール前でパスを受けたムサが豪快なシュートでゴールネットを揺らし、自身2ゴール目を記録。レスターが1点差に詰め寄った。

 1点差に迫られたバルセロナは77、78分に6選手を交代。若手選手を数多く起用した。そして84分、左サイドからのパスがゴール前でこぼれたところにラファ・ムヒカが反応。左足で押し込み、チーム4点目を挙げた。

 試合は4-2で終了。4ゴールを奪ったバルセロナがレスターを破り、大会2連勝を果たした。次戦は6日、リヴァプールと対戦する。一方のレスターは7月30日のパリ・サンジェルマン戦に続いて4失点を喫し、連敗となった。

【スコア】
バルセロナ 4-2 レスター

【得点者】
1-0 26分 ムニル・エル・アダディ(バルセロナ)
2-0 34分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
3-0 45分 ムニル・エル・アダディ(バルセロナ)
3-1 47分 アーメド・ムサ(レスター)
3-2 66分 アーメド・ムサ(レスター)
4-2 84分 ラファ・ムヒカ(バルセロナ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00475863-soccerk-socc
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