1: 2022/11/18(金) 11:42:52.07 ID:i4lFB+sc9
 日本代表(FIFAランク24位)は11月17日、UAEのドバイでカナダ代表(同43位)と国際親善試合を実施。カタール・ワールドカップ(W杯)前、最後となるテストマッチで、1-2の逆転負けを喫した。

 森保一監督は負傷からの復帰組であるDF板倉滉(ボルシアMG)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW浅野拓磨(ボーフム)を先発起用。また、今月上旬にシーズンが終わったJリーグ勢からはGK権田修一(清水エスパルス)、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)の3人がスタメンに名を連ねた。

 カタールW杯初戦となるドイツ戦に向けて大きな意味を持った一戦で、出場した17選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。ここでは各選手たちのパフォーマンスを振り返るべく、選手を5段階評価(最高が五つ星★★★★★)で査定する。(取材・文=河合 拓)

<GK>
■権田修一(清水エスパルス)=★★☆☆☆
 本人は修正に自信を見せたが、「2回くらいミスがあった」と認めたようにハイボールの対応が安定せず、初戦のドイツ戦に向けて大きな不安を残す。手で触ったパネンカを止められなかったのも悔しいところ。バックパスを受けて捌く場面では問題ない対応を見せ、前線にもスピードのあるボールを送ってチャンスにつなげようと試みた。

<DF>
■谷口彰悟(川崎フロンターレ)=★★☆☆☆
 顔を負傷しているなかで、フェイスマスクなしでプレー。カナダが積極的にプレスをかけてくるなかでもしっかりとボールをつないだが、ショートパスを受けた板倉が慌てる場面も。守備面では最終ラインを統率したが、1失点目では相手のCKに目測を誤ったかヘディングをミートできなかった。

■板倉 滉(ボルシアMG)=★★☆☆☆(→後半22分OUT)
 負傷明け後の公式戦初先発ながら、相手のプレッシングにも落ち着いてプレー。対人やカバーリングは問題なくこなしていた。その一方で、CKの場面でボールウォッチャーになりマークを外したり、裏へ飛び出そうとする伊藤にパスを出せなかったりと、視野がやや狭くなっているような印象も受けた。

■長友佑都(FC東京)=★★☆☆☆(←後半22分IN)
 俊敏な動きで1対1の場面では相手を封じにかかったが、何度かクロスを入れるところまで持ちこまれた。3バックになってからは高い位置をとったものの、逆サイドの山根ほど攻撃に関わることはできずに終わった。

■酒井宏樹(浦和レッズ)=★★★★☆(→ハーフタイムOUT)
 開始早々に相手と接触してヒヤリとさせられたが、スピードの速い選手が多いカナダを封殺し、自身の守るサイドからチャンスをほとんど作らせなかった。1列前の相馬をサポートしつつ、チャンスがあれば縦パスを入れて素早くゴールに迫る姿勢を見せた。

■山根視来(川崎フロンターレ)=★☆☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 後半のスタートから出場して及第点のプレーを見せていた。3バックになってからは、持ち味の攻め上がりが生きる。試合終盤には攻撃と守備の両面で見せ場がくるもののいずれも悪い結果に。後半44分には素晴らしい流れでシュートまで持ち込んだが、肝心のシュートをポストに当ててしまう。その後、決勝点となるPKを与え、攻守にW杯に向けた宿題を持ち帰ることになった。

■伊藤洋輝(シュツットガルト)=★★★☆☆
 左サイドバックで先発出場。前半からカナダに背後を狙われて対応に苦戦しながらも粘り強く対応し、機を見た良いタイミングでの攻め上がりも見られた。後半22分からはセンターバックへポジション変更。前半から走らされていたため、何度か裏のスペースを突かれたがしっかり守って対応し、大きなピンチは作らせなかった。

■吉田麻也(シャルケ)=※短時間のため採点なし(→後半40分IN)
 試合の最終盤に投入されて3バックのセンターを務める。試合をクローズする役割を求められたはずだが実践できず。パワープレーのために前線へ上がったものの時間が足りなかった。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/738835bdfc4ff9e6894000789156142634897eb9

■南野拓実(ASモナコ)=★☆☆☆☆(←後半40分OUT)
 W杯でも重要になるであろうアグレッシブなプレッシングは見せた。しかし、攻撃面に関してはトップ下としてほとんど良いところがなし。9月のエクアドル戦(0-0)に続くトップ下起用で大きな期待を集めていただけに、寂しい結果となってしまった。

■柴崎 岳(レガネス)=★★★★☆
 処理の難しいボールを巧みにコントロールして、浮き球で相手の最終ラインの裏を取って先制ゴールをアシスト。前半13分には左サイドの久保へスルーパスを狙い、後半44分にも山根の動きを見逃さずに決定機を演出。守備面では不安もあるが、90分を通して相手の急所を狙い続けることができることは証明した。

■田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ)=★★☆☆☆(→後半22分OUT)
 前半34分に自陣で不用意なボールロストをするなど、怪我明け後の試合勘不足は否めなかった。それでも時間が経つにつれて、徐々にらしいボール捌きを見せて、今後の回復に期待を抱かせた。

■鎌田大地(フランクフルト)=★★★★☆(←後半22分IN)
 ボランチの選手に負傷者が数多く出たことにより、フランクフルトでもプレーするボランチでテストされた。前線に入れるロングボールがことごとく跳ね返された展開で、経由地となって前にボールを運んでいく流れを作った。自陣でデュエルの強さ、ボールを収める力を見せつつも、低い位置からもサボらずゴール前に侵入するなど、遠藤、守田が間に合わない際のボランチ起用として十分務まる可能性を感じさせた。

■久保建英(レアル・ソシエダ)=★★★☆☆(→ハーフタイムOUT)
 9月のアメリカ戦(2-0)に続いて、左サイドで先発出場。なかなかボールに絡めなかったが、一度ボールを持てば随所に高い技術を見せた。大柄な相手に守備でも食らい付き、流れを変えようと逆サイドまで顔を出すなど積極性は感じられた。

■堂安 律(フライブルク)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 ボールを奪いに行く時など身体の動き自体はキレているように見えたが、肝心の攻撃面でなかなか良い形でボールを受けられなかった。直接FKの場面でも壁にボールを当ててしまい、チャンスを生かせず。終盤はシャドーに入り、ボールを受ける回数も増えたが周囲に「先発で起用してほしい」と思わせるパフォーマンスは見せられなかった。

■浅野拓磨(ボーフム)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
 負傷明け最初の試合ながら相手との接触も恐れない、精力的なプレッシングをかけた。守備面ではチームを助けていたが、ボールを持った際に潰される場面が散見。相手のカウンターにつながるボールロストはなくさなければならない。

■上田綺世(セルクル・ブルージュ)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 ボールを引き出す動きを繰り返し、縦パスを受けて基準点を作る働きに加え、ゴールも積極的に狙い、さまざまなトライは見られた。しかし、相手のマークにやや苦戦した印象。相手がファウルで止めるしかない、良い形で前を向く場面もあったが、代表通算11試合目の出場も得点できずにノーゴールのままW杯へ。

2: 2022/11/18(金) 11:44:32.99 ID:CLf/Y6UY0
山根はもってないから駄目だろ。持ってたら1ゴール1PKで山根劇場にしてる。

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