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英国サッカー界、審判への抗議や敬意を欠いた行為を厳罰化!?

プレミアリーグ、イングランド・フットボールリーグ、そしてFAは6月20日(現地時間)、選手や監督の審判への振る舞いに対する警告・退場の新ガイドライン案を発表した。

    近年、選手や監督が審判の判定に異論を唱えるだけでなく、罵声を浴びせたり、複数で審判を取り囲んで恫喝したり、その他、敬意を欠いた言動を行なったりするケースが増えており、これに対しては以前から警告などが出されていたが、ついに運営側が具体的に動いた。

    英国『BBC』によると、プレミアリーグのリチャード・スカッドモア・チェアマンは「ファンが喜ぶような情熱を見せるのは大事だが、選手は自分の言動が“一線”を越えていないかどうかに対して常に注意を払わなければならない」と語っている。

    過去5年、プレミアリーグでは侮辱や暴言で退場になることはなかったが、新たなルールの下では、こういった行為は一切許されなくなる。

    元イングランド代表のストライカーで、現役時代は一度も警告・退場を受けたことがないガリー・リネカーは「しばらくは混乱するかもしれないが、すぐに選手も慣れるだろう」と、この新ガイドラインを評価している。

 ◎審判への振る舞いに対する新ガイドライン
 ◇警告
・審判への敬意を欠いた行動
・判定への過激な反応 ・審判に対面しての抗議
・判定に文句を言うために審判の元へ走り寄る行為
・審判への攻撃的かつ(または)侮辱的な言動
・暴力とまではいかないものの、身体に触れる行為
・2人以上で審判を取り囲んだ場合は、最低ひとりは警告  

◇退場
・攻撃的かつ(または)侮辱的な言動で審判と対峙すること
・暴力的に身体に触れる行為

http://news.livedoor.com/article/detail/11793307/
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