1: U-名無しさん@実況・\(^o^)/ 2016/07/20(水) 01:52:48.97 ID:qSQnaGed0
no titleJリーグは英動画配信大手パフォームグループと、2017年から10年間の放映権契約を結ぶことで合意した。Jリーグが受け取る放映権料は総額2000億円超と現契約の約7倍となり、日本のスポーツ放映権としては過去最大となる。スマートフォン(スマホ)で動画をいつでも安く見られるようになり、プロスポーツのコンテンツの楽しみ方が変わる転機となる。

 20日に発表する。両者は動画配信を強化するためNTTとIT(情報技術)活用で提携する。消費者はスマホで高精細動画をリアルタイムで視聴でき、お気に入りの選手を追う新たな映像も楽しめるようになる。

 パフォームがJ1~J3の全試合の放映権を獲得する。対象はインターネット配信やCS放送など。年間10試合以下の地上波放送や、BS放送などは対象外となる。

 同社は自社で手がけるインターネット上の生中継サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」を日本に導入する。全試合を生放送し、料金は今夏に公表する。

 年間の放映権料は段階的に引き上げられる契約で、年平均で200億円強となる。現契約(BS放送など除く)は衛星放送のスカパーJSATが12年から5年間で年30億円(推定)となっている。

 従来はJリーグ、クラブが試合や選手の動画を自由に使うことができなかった。今回の契約では著作権をJリーグが持つため、独自に動画を編集し自らのサイトで使ったり、 パフォームの了解のもとで地方局などに売ったりすることもできる。

 動画配信料金は月3000円程度で提供するスカパーの現サービスに比べ大幅に安くなるもよう。スマホでJリーグをいつでも手軽に見られることでサッカーファンの裾野が広がり、広告収入の増加にもつながりそうだ。

 Jリーグは放映権料の増額で、所属クラブへの配分額を増やしたり国内サッカーの育成事業を充実させたりできる。

 世界的な放映権高騰の背景にはスマホへの動画配信の急増がある。サッカーなどスポーツの生放送を見たいときにスマホで見たい消費者が増えている。英サッカーのプレミアリーグの放映権料は年3000億円程度と高騰している。Jリーグはタイなどアジアでも視聴者が増えており、パフォーム側は相対的に割安と判断したもようだ。

 Jリーグとパフォームはリアルタイムでの試合の配信を強化するため、NTTと技術 提携する。スタジアムに設けた特殊カメラで人気選手の動きだけを追った映像など、従来のテレビ放送では見られない動画を作る。

 将来は仮想現実(VR)映像の配信も検討する。スタジアム全体に公衆無線LAN 「Wi―Fi(ワイファイ)」を張り巡らせるなど映像提供に必要なインフラ整備でも協力する。

 パフォームグループは世界約100カ国でスポーツ専門のコンテンツ配信を手がける。世界最大級のデジタル映像サイト「ePlayer」やサッカー専用ニュースサイトを傘下に持つ。映像番組の製作やデータの収集・分析にも強い。

 国内スポーツの放映権を巡っては、9月開幕のバスケットボール男子の新リーグ「Bリーグ」がソフトバンクと総額120億円(推定)の4年契約を結んだ。ソフトバンクもスポーツをスマホ向けの「キラーコンテンツ」と見て強化する方針だ。日本のプロ野球は原則、球団がテレビ局などと契約している。

⇒Jリーグ放映権2000億円、英社と契約 スマホに配信(日経)


引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart7813

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