1: YG防衛軍 ★ 2016/07/19(火) 17:52:49.23 ID:CAP_USER9
季節は夏。リーグ戦も中盤に差し掛かり、好・不調のチームがはっきり分かれるようになった。そんな時期に各クラブが取り組むのがそう、「選手の補強」だ。

そこで今回も「Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手」と題し、今夏Jクラブが獲得に動きそうな選手を厳選してみた。

ちなみに、昨年11月の投稿では見事ムリキが的中。

今回も前回に引き続き、近年のJのトレンドである「実力がありながらアジアで本領を発揮できていない選手」や「各国メディアにてJ入りが噂されている選手」を中心に構成した。総勢11名。ぜひご覧いただきたい。

ゼ・エドゥアルド

国籍:ブラジル
ポジション:FW
年齢:28歳
前所属:アル・シャアブCSC (UAE)

かつてブラジルの名門サントスFCやイタリアのジェノアでプレーした経歴を持つストライカー。左右両足から繰り出されるシュートは正確かつ強烈で、決定力の高さには定評がある。

昨シーズンはUAE1部リーグのアル・シャアブCSCに所属。攻撃の核として期待されたが12試合4ゴールと不甲斐ない成績に終わり、チームも1勝4分け21敗というUAEリーグ史上稀に見る低成績で2部降格が決定。エドゥアルドもシーズン終了と同時に退団した。

彼はかつて中国リーグでも活躍できずに放出されている。近年の不振から市場価格も下がっていることは間違いなく、決定力不足に悩むJクラブが獲得に動きそうな選手であると言えるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=QQNcSHjj6Ms


【Jに来るかも知れない度】★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★

クレーベル

国籍:ブラジル
ポジション:FW
年齢:26歳
所属:北京国安 (CHN)

187cmの長身を生かした正確なポストプレー、豪快なシュートが持ち味の元ブラジル代表ストライカー。ポルトガルリーグの名門ポルト在籍時には、今夏上海上港へ移籍したブラジル代表FWフッキ(29)らと共に活躍した。

しかし昨シーズンから所属する北京国安ではここまで0ゴールと完全沈黙。事態を重く見たクラブは、冬にガラタサライからトルコ代表FWブラク・ユルマズ(31)、夏にパフタコール・タシケントからウズベキスタン代表イゴール・セルゲエフ(23)をそれぞれ獲得。居場所がなくなった彼は現在リザーブチームでトレーニングに励んでいるという。

中国リーグの移籍市場は先週金曜日に期限を迎えており、クレーベルの移籍は現状では困難といえる。ただ、中国クラブは必要とされなくなった選手をあっさり放出するケースが少なくない。仮に契約解除でフリーとなった場合、多くのクラブ間で争奪戦が繰り広げられることは間違いないだろう。

実力は申し分なく、近年のトレンドである「中国からのおこぼれ選手」としては歴代屈指の人材であることは間違いない。

https://www.youtube.com/watch?v=hIkUcbhYs2I


【Jに来るかも知れない度】★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★

レナト

国籍:ブラジル
ポジション:MF
年齢:27歳
所属:広州富力 (CHN)

爆発的な加速力と抜群のテクニックを駆使し左サイドで違いを作るブラジル人アタッカー。昨年夏に中国スーパーリーグの広州富力が川崎フロンターレから“爆買い”。現在は「レナチーニョ」という登録名でプレーしている。

レナトに関しては「今夏、Jに来るのでは」との報道が一部日本メディアから報じられたものの、前述の通り既に中国市場は閉幕。またレナトも先週土曜日のリーグ戦で先発出場し、PKからゴールを決めている(2:00~のシーン)。

https://www.youtube.com/watch?v=3ZI-MxqO6DY


前項で紹介したクレーベルのようにリザーブチーム行きを命じられた選手ならまだ移籍の可能性はあると思われるが、現在もスタメンでPKキッカーを務めるほどの地位にある選手が突然クラブから契約解除を告げられることは常識的に考えにくい。今夏のJ復帰はなくなったと考えていいだろう。
【Jに来るかも知れない度】★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★★

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