1: 名無し@サカサカ10 2022/09/05(月) 19:45:52.55 _USER9
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三好康児、武藤嘉紀、中島翔哉……。己の成長、その先にある目標を目指して挑戦し続けるフットボーラーたちに独占インタビュー。さらなる飛躍を誰もが期待してしまう彼らの思考に迫る。3人目は、その動向が気になるポルトガルのFCポルトに所属する中島翔哉。3回目。

中島翔哉、強気な発言からの変化の理由

「サッカーを楽しむことが大事」と笑顔で繰り返す現在の姿からは想像できない人もいるかもしれないが、10代の頃の中島翔哉は尖りまくっていた。ギラギラとした野心を隠そうともしない、という表現がぴったりなほどに――。

2011年にメキシコで開催されたU-17ワールドカップに16歳で出場し、高校3年で東京ヴェルディとプロ契約を結んだ中島は、19歳のときにU-21日本代表の一員として’14年1月のU-23アジア選手権に参加した。

この大会で4試合に出場して3ゴールをマークするのだが、そのプレーだけでなく、強気な発言でも取材陣を驚かせた。

「今年ワールドカップがある。選手なので、当然そこは意識しています」
「バロンドールも通過点だと思っています」
「この大会で人生を変えるつもりでやっている」

だが、’14年9月、仁川で行われたアジア大会でのことだ。思ったことを口にする奔放なスタンスが、ちょっとした騒動に発展してしまう。

1-3で敗れたイラク戦の翌日、決定的なチャンスに恵まれない現状に対する中島の苦言が、チームメイト批判としてネットニュースに取り上げられ、大きな反響を呼んだのだ。その直後から、中島は口を閉ざしてしまった。

幸運にも独占インタビューをする機会に恵まれたのは、大会が終わってしばらくした頃だった。そこで聞いた彼の話は、今もはっきりと覚えている。

「僕は、ただうまくなりたい、もっと上に行きたいっていう気持ちを言葉にしていただけで……。でも、ちょうどあのあと、信頼している人から連絡があって。『運や他人ありきで目標を立てるのは、それこそブレてるよ』って言われて、たしかにそうだなって。目標設定の仕方が間違っていたことに気付きました。今までは、それありきで目標を立てていたんですけど、自分個人として考えた時に、自分の思い描いたプレーをする、どんなときも楽しんでサッカーをする、それを可能にするための実力を付けることが何よりもまず大事なことだって気付いたんです」

20歳になった中島は、誤解を招かないように言葉を探しながら、そう告白した。そして、それ以降、「サッカーを楽しむことが大事」と繰り返すようになっていった――。

※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b6f51d96e2496d7f1977f46446642c444b29558

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