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ドルトムント復帰3年目へ…香川真司、予定より早くチーム練習に合流

ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が10日、チームのトレーニングに合流した。ドイツ紙『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』や同『Ruhr Nachrichten』など複数メディアが報じている。

   同紙によると、香川は10日の午前中からトレーニングに合流した。予定では11日にチームへ合流し、12日からトレーニングに参加することになっていたようだが、少し早くグラウンドで始動することとなった。

   ドルトムントは4日に始動し、すでにトレーニングマッチを2試合消化している。10日のトレーニングでは、バイエルンから加入したドイツ人MFセバスティアン・ローデ、同DFエリック・ドゥルム、韓国代表DFパク・チュホは負傷の影響により、別メニュー調整だったと報じられている。

  また、オサスナからの移籍が決まっているU-19スペイン代表MFミケル・メリーノは12日のトレーニングからチームに合流する予定となっている。

   なお、ドルトムントは14日からオーストリアでキャンプを実施。21日からは中国ツアーがスタートし、22日に上海でマンチェスター・Uと、28日には深センでマンチェスター・Cと対戦する。

   香川は2014年夏にマンチェスター・Uからドルトムントへ移籍し、同クラブ復帰3年目を迎える。ドルトムントは今夏の移籍市場で主力選手が続々と移籍を決断。キャプテンを務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンへ、ドイツ人MFイルカイ・ギュンドアンがマンチェスター・Cへ、そしてアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがマンチェスター・Uへ移籍することが決まった。

   攻守の中心選手が抜けたことで、香川にかかる期待はより大きなものとなる。ドルトムント復帰後3年目、自身通算でブンデスリーガ5年目となる香川の新シーズンが始まった。

http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160711/467183.html
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