1: 名無しさん@架空です 2015/10/22(木) 23:53:06.05 ID:???*.net
■ トリッキーなドリブルもサッカーの魅力
サッカーの醍醐味でもあるドリブルは観客を魅了し、何をするか分からない選手には自然と惹かれてしまうものだ。英メディア『Squawka』は今見るべきドリブラーと見出しをつけ、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドとは一味違った面白いドリブルをする選手を5名を紹介している。

1.ヤシン・ブラヒミ(ポルト/FW/25歳)

チェルシーからも注目されているブラヒミは、重心のブレない力強いドリブルが魅力の選手だ。1対1を制する能力が高く、同メディアによると20日に行われたチャンピオンズリーグの8試合で最も多く一対一を制したのがブラヒミだった。ポルトであとどれくらい見られるか分からない逸材で、今季終了後には欧州のトップクラブに引き抜かれる可能性もある。

2.ネイマール(バルセロナ/FW/23歳)

まさに今見るべきドリブラーだ。メッシがいる時は多少遠慮したようなプレイを見せるが、メッシが負傷離脱している今は攻撃を引っ張る存在としてドリブルを仕掛ける頻度も増えている。昨季のアスレティック・ビルバオ戦ではヒールリフトを見せたり、現代では少なくなっているファンタジスタの素質を持つ選手だ。

3.ハテム・ベン・アルファ(ニース/FW/28歳)

少しばかり残念なキャリアを送っているのがベン・アルファで、10代の頃にはサミル・ナスリやカリム・ベンゼマよりも評価が高い選手だっ た。ドリブルテクニックはワールドクラスのものを持っており、本来であれば強豪クラブでプレイしていてもおかしくない選手だ。ドリブル時のきれいな姿勢、そこから繰り出すしつこいほどの切り返しが魅力だ。

4.ヤニック・ボラシー(クリスタル・パレス/MF/26歳)

ボラシーは今のプレミアリーグで最もトリッキーなドリブラーのひとりだ。派手な足技が多く、独特のリズムは極めて止めにくい。基本的にはサイドをドリブルで突破してからのクロスがパターンになっており、リヴァプール戦ではデヤン・ロブレン相手に手でボールに触れるように見せかけてかわすといった芸に近いドリブルも見せた。

5.ソフィアン・ブファル(リール/MF/22歳)

チェルシーに所属するエデン・アザールを思わせる小柄なドリブラーは、タッチの柔らかさと豊富な技の引き出しが魅力のドリブラーだ。少々無駄なドリブルが多いのも事実だが、トリッキーなドリブルを好む人にとっては見ていて楽しい選手だ。また、ドリブルに加えて確かな得点能力も持っており、今季はリールで9試合4ゴールと結果を残している。このままいけば数年後にはプレミアリーグやリーガ・エスパニョーラのビッグクラブから声がかかるはずで、ネクストアザールとして期待を集めている。

ただ、彼らの特徴として、総じて無駄なドリブルがあることが挙げられる。ドリブルは失敗すれば相手にボールが渡るギャンブル的要素のあるプレイで、使いどころを選ぶのが大切だ。メッシも無駄なドリブルはほとんどせず、あくまでチームプレイの中でドリブルを使用している。その方が現代サッカーには合っているが、昔のように観客を魅了するトリッキーなドリブルは滅多に見られなくなってしまったという面もある。

勝敗関係なく、ファンタジーなプレイを見せるのもプロの仕事。ドリブル好きの人は絶対に注目しておくべき5名だろう。


⇒ドリブル好きは必見! 英メディアが選んだ5人のファンタジスタ系ドリブラー(TheWorld)

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