1: ねこ名無し ★2ch.net 2016/07/09(土) 15:49:03.05 ID:CAP_USER
 まさに「恨み文化」韓国を象徴するようだ。サッカー・U-23(23歳以下)韓国代表のシン・テヨン監督(45)である。
今年1月のサッカー・アジア連盟(AFC)U-23選手権決勝で日本代表に逆転負けしており、リオデジャネイロ五輪で対戦したら「1%も油断しない」「そのままにはしておかない」などと並々ならぬ覚悟を示している。
というのも、AFCの際には日本を挑発するような発言を繰り返し、敗戦直後には「リオ五輪で再び韓日戦があるならば、必ず相手の鼻をへし折る」(朝鮮日報)と挑発していた。
1次リーグで日本と韓国は別組のため、対戦はベスト4進出が条件となるが、因縁のライバルとはいえ、相手を「リスペクト」するスポーツの基本理念を失ってしまっている。

 シン・テヨン監督が「衝撃的敗北」として「監督生活の中で初めての経験」と屈辱にまみえるAFC決勝は、1月31日にカタール・ドーハで行われた。韓国は前半20分、後半2分に得点し、2-0と優位に試合を展開していた。
ところが、同22、23分と浅野、矢島が立て続けに得点すると、36分に浅野のこの日2ゴール目で日本が逆転し、2-3で韓国は準優勝に終わった。

 インターネットには「札幌惨事(2011年の日韓親善試合で韓国が0-3で大敗)以来、最悪の結果」とか「悔しくて眠れなかった」との書き込みがあったと朝鮮日報が報じたほどだ。
同紙はさらに「韓国五輪代表が日本に敗れたのは09年12月の親善試合以来、約6年ぶりだ」と屈辱感たっぷりで論評していた。

 シン・テヨン監督は日本との決勝戦を前に「韓日戦に勝利した暁には(韓国の伝統衣装の)韓服を着て記者会見に臨む」とし、挑発しているとしか思えない発言だった。
それだけに敗戦後の仁川空港でリオ五輪で「必ず相手の鼻をへし折る」発言へとつながっていくのだ。

 そのリオ五輪のサッカー競技は本大会(8月5日開幕)前の8月3日から実施。8大会連続10度目の出場となる韓国は12年ロンドン五輪の3位に続く2大会連続メダルが期待されている。
そこで15年3月からU-23韓国代表を率い、「谷間の世代」と呼ばれ歴代最弱と酷評されたチームを25試合で15勝2敗8分けの成績に導くシン・テヨン監督にスポットライトが当たるというわけだ。

 ソウル新聞が4月26日に行ったリオ開幕100日の会見で、シン監督は「日本に敗れたときは申し訳なかった」と言葉で話し始めたという。
そして「準決勝でまた(日本と)対戦したらもっと素敵な試合を繰り広げることができると考えている」と語り、「1%も油断しない。90分、120分の試合を完全に準備して、再び逆転されないようにしたい」と勝利を約束した。

 リオ五輪が迫る最近は、複数の韓国メディアがインタビューを掲載。中央日報は「韓国『日本戦のような失敗は二度としない』」と題し、「日本に逆転負けした経験が薬になるようにしたい」と強調したという。
ほぼお決まりと言える日本との再対決について問われると「そのままにしておかない」と啖呵を切った。

 さらに別の韓国メディアのインタビューでは日本戦の惨敗を忘れていないようだと投げかけられると、「当然だ。衝撃的敗北は監督生活の中で初めて経験することだった。徹底的に分析して勝つことができると考えていた」と振り返っている。
今回もリオ五輪でベスト4進出で日本と対戦することを聞かれると、「そうなれば、日本を手放すことはないだろう。サッカーファンに申し訳ない気持ちがまだ持っている。ぜひ、その心を解放する機会を持ちたい」と確勝を期した。

 6月27日に発表されたリオ五輪代表には、オーバーエージ(24歳以上)枠として、A代表のエースでプレミアリーグ・トッテナムのフン・ソンミンを招集し万全を期す。
韓国メディアはAFC決勝の惨敗後、「肝心なのはリオ五輪」と必死に前を向いたが、この皮算用は果たして…。

http://www.sankei.com/premium/news/160709/prm1607090010-n1.html

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