◆悲報◆名古屋、小倉隆史全権監督記者から進退を問われ必死に前を向く

　明治安田Ｊ１第２ステージ第２節（９日、名古屋０－３川崎、パロ瑞）名古屋は新戦力の扇原らを先発起用したが、最後まで攻撃の糸口をつかめなかった。第１ステージから１０戦勝ちなしで、２００６年のクラブワースト記録に並んだ。年間順位でも降格圏に下がり、小倉監督は「攻守両面に整備された相手に力負けという内容」とうなだれた。

　シモビッチ頼りのカウンター攻撃を封じられると、ボールを持ってもロングシュートを打たされるなど新たな策は見いだせず。進退を問われた指揮官は「ゼネラルマネジャーを兼任している立場。いろいろ任せながら、チームを勝たせられるようにしたい」と必死に前を向いた。