1: 久太郎 ★ 2022/05/17(火) 22:17:25.43 ID:CAP_USER9

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 イングランド・プレミアリーグのチェルシーの売却が一転して破談となる可能性が浮上してきた。

 チェルシーはこれまでオーナーを務めてきたロシア人オーナーのロマン・アブラモビッチ氏から、米大リーグでドジャースの共同オーナーを務めるトッド・ボーリー氏らの投資グループに売却することを決定。注目を集めた名門の売却話は一件落着かと思われた。

 しかし、ここに来て事態が急展開を見せている。英放送局「スカイ」などが一斉に「チェルシーの買収はプレミアリーグの承認と政府からの特別ライセンスの発行が必要で、それは今後2週間で行われると予想されているが、取引に近い関係者は『それがまだ確実に行われるとは限らない』と警告している」と報道。今回の売却話が水泡と帰す可能性が出てきたのだ。

 議論になっているのが売却益の行き先だ。ウクライナ侵攻に対する経済制裁によりアブラモビッチ氏の資産は凍結されているものの、売却益の使途については依然として権限を有しており、売却方針の発表の際に総買収費用のうちクラブへの投資を除いた25億ポンド(約4030億円)をウクライナ支援のため慈善団体などに寄付するとの意向を示した。

 英国政府はその条件のもとで売却を承認する方針だったが、同局によると「政府当局者が、売却を承認するために必要な特別ライセンスが、月末の締め切り前に発行されるかどうかについて疑問を持っている。大臣は25億ポンドの売却益の行き先について、アブラモビッチに保証を求めているが、その返答がいまだに来ていないと語っている」。アブラモビッチ氏が寄付を翻意した可能性が出てきており、もし自らの資産に加えようとする動きがあれば、政府は到底容認できないというわけだ。

 アブラモビッチ氏の真意は定かではないが、このまま政府に寄付を確約する〝保証〟を提示しなければ、タイムリミットは5月末。その期限を過ぎれば、少なくとも来季に向けて売却がまとまらなくなり「締め切り前に取り決めが行われなければ、チェルシーは来季の各大会から除外される可能性がある」と指摘。プレミアリーグなどに来季出場できない最悪の事態もありえる。

 プーチン大統領の盟友とされるアブラモビッチ氏は各国で資産を凍結されて苦しい状況にあるだけに売却益を確保したいところかもしれないが、このままではチェルシーに深刻な危機をもたらすことになりそうだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf966566c03d6ca6bc22b2a412a60943a2ae16c






999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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