1: 伝説の田中c ★ 2022/04/21(木) 20:52:25.30 ID:CAP_USER9
 現地時間4月16日、FAカップ準決勝が行なわれ、リバプールがマンチェスター・シティを3-2で破り、決勝戦に駒を進めた。前半にリバプールが3点を奪い、シティが後半に2点を奪い返すという激戦となったが、残念なことにファンがこの試合に水を差してしまった。

 シティは16日、試合前の黙とうを妨害した一部のファンの行動を謝罪した。

 この黙とうは、「ヒルズボロの悲劇」の犠牲者に捧げられたもの。33年前、1989年4月15日に行なわれたFAカップ準決勝で、リバプールサポーターを含む97人がヒルズボロスタジアムで命を落とす事故があった。

 今回のリバプール対シティの一戦は、33年目を迎えた4月15日を過ぎてから初めての試合で、痛ましい事故とその犠牲者に1分間の祈りをささげる時間が試合前に設けられていたのだ。しかし、この黙とうの間に一部のシティファンがブーイングやチャントを叫び、主審は黙とうを早めに切り上げなければならなかった。

 シティは声明で、「本日の試合前の1分間の黙とうにおける一部サポーターの行動に非常に失望した。クラブはリバプールに関わるすべての皆さんに心から謝罪を申し上げる」と綴っている。 

 英公共放送『BBC』によれば、試合後に両軍指揮官もこの件について言及した。リバプールのユルゲン・クロップ監督は「この状況を理解していない人がいた。クラブ(シティ)が声明を出したと聞いた。ただ、それは一部であって、シティのファン全員ではなかったと思っている。彼らの謝罪は受け入れる」とコメント。一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督は失望感をあらわにしていたという。

「彼らは決して我々を代表する存在ではない。クラブが出した声明があり、私はそれを心から支持する。我々の在り方はそちらがあるべき姿だ」

 サポーターはチームを助ける存在だが、痛ましい悲劇を軽視するような行動にはさすがの指揮官もあきれた様子を隠さなかったようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/00590ff05103ec43597793c1818c60ea7f90746b





999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999




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