1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/07/05(火) 16:29:41.52 ID:CAP_USER9
ジーコジャパン時代、日本代表のエースストライカーとして大ブレイクした大黒将志。

36歳になった現在も現役を続けており、今シーズンからはJ2のモンテディオ山形でプレーしている。

そんな大黒は先週末に行われた第21節レノファ山口戦、 負傷した林陵平との交代で16分から途中出場。

21分に先制ゴールをあげると、前半終了間際には年間ベストゴール級のゴラッソを決めてみせた!

https://www.youtube.com/watch?v=hqiWmnnsoeg



アルセウのパスに反応すると、反転しながらこのダイレクトボレー!

動きながらのボレーは技術的にかなり難しいが、さすがは大黒である。シュート直前で反転しながらもしっかりボールにミートさせ、リードを2点に広げた。

この得点は「ベストゴールアウォード」の第21節におけるノミネートゴールに選ばれるなど、サッカーファンの間でも話題となっている。アクロバティックなシュートに目が行きがちだが、このゴールが生まれるまでには大黒による見事な「動き出し」があった。

http://qoly.jp/media/691ee42b-725f-4356-9cb9-64ab0f0e0fba

伊東俊がボールを持っているこの場面、大黒は丸で囲った位置にいる。

この5秒後にはゴール奪っているのだが、ここから先の動き方がまさに「ストライカー」であった。

伊東はここから後方のアルセウにボールを戻すのだが…

http://qoly.jp/media/2e53f16c-13b8-48c5-b41e-b155e76f44db

ボールが地面を転がっている時点で、大黒はすでに走りだしている。つまり大黒には、アルセウから裏にパスが出るという確信があったことになる。

最初はラインと並行の角度にダッシュを始めた大黒は、アルセウからのパスが出る直前で相手DFの“門”を突破。

http://qoly.jp/media/1791b849-9e1f-4bf0-beb2-06340a182e54

この巧みなフリーランに山口の選手たちは全く反応することができず、しまいには見事なボレーを決められてしまったというわけだ。

試合後、大黒はこのゴールについて以下のようにコメントしている。

大黒 将志(モンテディオ山形)

「アルセウがボールを出せるので。それは味方も敵もまだ知らないところやと思いますけど(笑)。

アルセウには、ああいう場面があったら浮き球で出してくれということは直接言っていたので、それを出してくれて、アルセウのおかげです。 アルセウに感謝したいです。

どんなゴールも1点は1点ですし、まだ僕自身、コンディションはそんなに良くないので、もっといい準備して、もっと点を取れるようにしていきたいです 」

パスの出し手であるアルセウとは、予め今回のようなシーンについてイメージの共有があったようだ。

まるでフィリッポ・インザーギを彷彿とさせるフリーランであった。

http://qoly.jp/2016/07/05/masashi-oguro-running-vs-renofa-yamaguchi?part=2

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