1: Egg ★ 2022/04/04(月) 17:23:40.04 ID:CAP_USER9
「いいねの数がとんでもないことに……。万の桁なんて初めて見たよ」

 2022シーズンの開幕を目前に控え、東京ヴェルディのクラブハウスはにわかに活気づいていた。皆が目を丸くしていたのは、インスタグラムの公式アカウントである。

 2月16日、東京Vはインドネシア代表の若きタレントであるプラタマ・アルハンをPSISスマラン(インドネシア1部)から完全移籍で獲得したと発表。左利きの攻撃的サイドバックで、インスタのフォロワー数が300万人を超える国民的スターの加入効果は絶大だった。

 それまで3万人程度だった東京Vのフォロワー数は飛躍的に伸びた。アンドレス・イニエスタという金看板を掲げ、Jリーグトップのヴィッセル神戸(約28万人)を並ぶ間もなく抜き去り、とうとうプロ野球トップの読売ジャイアンツ(約46万人)をかわして47万人を突破(3月29日現在)。日本プロスポーツ界の先頭に躍り出る。

経営危機やコンプラ問題などネガティブな話題続きだった中で
「日を追うごとにフォロワーが増え、だんだん怖くなってきましたね。あちらの文化なのか、中には周辺のライバルクラブに攻撃性を向ける方もいて」と戸惑うクラブスタッフの弁は決して大げさに聞こえない。近隣のJ1クラブ、川崎フロンターレ、FC東京には成績、人気面ともに大きく後塵を拝している。近年、衆目を集めることと言えば、経営危機やコンプライアンス問題などネガティブな話題ばかりだった。

 東京VがJ2で戦うのは今年で14シーズン目。Jリーグ初代王者、古豪の慣用句すら若い世代に通じるかどうか怪しいものだ。降って湧いたような人気沸騰を、臆面もなく受け止められるほど世間知らずではない。

 アルハン効果は選手個人のSNSまで波及する。常日頃からサポーターに向けてメッセージの発信を心がける加藤弘堅は言った。

「たしか練習中に加入の発表があって、ロッカールームに帰ってきてスマホを見たらいきなり300人ぐらいフォロワーが増えていた。メッセージの数もすごかったですね。翻訳アプリを使って送ってくれるファンもいて、要は『おれたちのアルハンをよろしく! 』ということでした」

ナンバー 4/4(月) 17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3f725854916c06947d102673537a50335633cf

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999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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