1: Egg ★ 2022/03/03(木) 07:38:59.31 ID:CAP_USER9
チェルシーは2日、クラブのオーナーであるロシア人実業家のロマン・アブラモヴィッチ氏がクラブ売却の決断をしたと、公式声明として発表した。

 声明では、「ここ数日にわたるメディアにおける、クラブの所有権に関する憶測に対処したい」として、「以前から伝えている通り、私は常にクラブの利益となることを最優先に決断してきました。現在の状況を考え、クラブを売却する決断をしました。これがクラブ、ファン、従業員、そしてスポンサーやパートナーにとって最善であると考えたからです」と、決断について説明した。

 クラブの売却時期については「急ぐわけではなく、正しい手続きを経て行う」とし、これまでの融資の返済を求めることはなく、ビジネスのためではなく、クラブや試合への情熱によるものとしている。

 さらに声明では、売却による利益を寄付するための慈善団体設立を指示したと言及。この財団はウクライナにおける戦争での犠牲者すべてに対してのものであり、急を要する被害者への資金の提供や復興に向けての長期的な支援を行っていくためであると発表した。

 アブラモヴィッチ氏は声明の最後に「この決断は非常に困難なもので、このような形でクラブと別れることは心が痛みます。しかし、クラブにとって最善のものであると信じています。最後に皆さんへお別れを伝えるため、スタンフォード・ブリッジ(チェルシーの本拠地)を訪れたいと思っています。チェルシーの一部となれたことは、生涯においての特権であり、皆さんとともに成し遂げたことすべてを誇りに思っています。チェルシーFCとサポーターは、常に私の心の中にいるでしょう。ありがとう」と、感謝の言葉で結んでいる。

 なお、売却相手などは明らかにしていない。報道ではスイス人の億万長者であるハンスユルグ・ヴィース氏などが候補に挙がっている。

 現在55歳のアブラモヴィッチ氏は石油取引などで富を築き、2003年にチェルシーを買収。オーナーとして私財を投じ、チームを強化する。オーナー就任以降、プレミアリーグを5度、FAカップを5度、リーグカップを3度、チャンピオンズリーグを2度、ヨーロッパリーグを2度、クラブワールドカップを1度制し、チームに数多くのタイトルをもたらした。

サッカーキング 3/3(木) 4:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f3082d3e136374db8c3dd4c863dcd4113ee9e0

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「難しい決断だった」アブラモビッチ氏がチェルシーの売却決断を発表! 約3000億円の返済を求めず「手放すのは苦痛」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e992db8467bbad80ac09c9b45a975cbd1153563d






999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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