「欧州と日本の違い?全く違うスポーツ!」by 酒井宏樹
1: 2021/12/21(火) 06:35:45.04 ID:CAP_USER9
「違いなんてもう、いっぱいありますよ。違う国なんですから。どっちがすごいすごくないという話をする時点で違うんじゃないかなと思いますけどね」
はい、その違いを知りたいのです、と食い下がる。
「僕が思うのは、日本のサッカーは洗練されたスポーツだなと思います。クリーンですし、向こうは戦いであり文化なのでそこの違いはあるのかな」
酒井はその違いを掘り下げてくれた。
欧州のサッカーは「生活であり仕事。単にスポーツじゃない」
「向こうでプレーしている人たちが感じている、“ここは絶対に勝たなくてはいけない”という感覚は(日本と)違いがあるかなと感じます。フランスや、ヨーロッパのトップレベルでやっている人たちの、その“絶対負けてはいけない”という意識と日本で感じるそれのレベルの差はあるなと。1試合にかける気持ちの幅が違う。本当に人生かけているっていうのは感じます。
その1試合でポジションを奪われることもあるし、そうすると生活が苦しくなったりもする。家族のことや来季の契約はどうなってしまうんだろうなんて思いながらプレーしている。僕はそうやってプレーしてきたから、そこは(日本は)どうかな? と疑問になる時もたまにありますね」
そして根本的な違いに言及した。
「やっぱりヨーロッパにいると、サッカーは生活であり仕事なんです。単にスポーツじゃないんですよね。結果がでなければ家族も親戚も養えなくなりますし、自分が良くなければ近くの国から若くていいライバルがすぐ来る。だから試合にかける思いは強かったなって思います。日本が低いというわけではないけれど、国民性や文化の違いはあるのでは」
確かに、ミスをすれば一族郎党が路頭に迷ってしまうが故の熱さや必死さをJリーグから感じることは難しい。
「定位置を確保できたのは確かにすごいことだったかも」
また、フランスの外国人枠で戦ってきた酒井だからこそ、日本の外国人枠の少なさを指摘する。
J1では各クラブ5枠(Jリーグ提携国はカウントせず、またACLは3+1ルール)、フランスは3枠。一見日本のほうが多く見えるが、フランスではEU加盟国や、コトヌー協定に加盟しているアフリカの多くの国の選手は外国人枠を使わずに在籍できる。つまり、南米勢のエリートなどより優秀なライバルが次から次へと来る環境となり、否が応でも必死にならざるを得ないのだ。
酒井はそんな中で、助っ人として戦って来た。振り返って頑張ったなという感覚もあるのではないだろうか?
「頑張ったなと言うか、うーん、スペインの選手だって南米の選手だって別にフランスで誰もがプレーできるわけじゃないのに日本から……ってドイツからですけど、来て定位置を確保したっていうのは確かにすごいことだったかもしれないですね。でも、集中しているのであっという間でした。今年のこの一年もあっという間でしたし、これからもそうやって過ぎていくんだろうと思います」
違いについて言及することを渋りながらも結果的に、全てのスタート地点であり最も大切な”勝負への熱”に関して話してくれた。インタビュー終盤、あらためて酒井は言った。
「日本とヨーロッパの違いは? っていう質問も禁止にして欲しいくらいです。
だって、細かいこと言うと、芝も違うし、試合をする時間帯も違うし、スタジアムの雰囲気も気候も全部違います。芝が違えばスパイクも違うんです。そうすると、全く違うスポーツですよ。話すのがうまい(酒井)高徳とかうまく噛み砕いて話せるんでしょうけどね。僕はこんな短い時間で(は無理です)笑」
そんなそんな。いずれ時期が来たら、あらためてゆっくりお話をお聞きしたいものです。
ナンバー 2021/12/18 17:05
https://number.bunshun.jp/articles/-/851174?page=1
はい、その違いを知りたいのです、と食い下がる。
「僕が思うのは、日本のサッカーは洗練されたスポーツだなと思います。クリーンですし、向こうは戦いであり文化なのでそこの違いはあるのかな」
酒井はその違いを掘り下げてくれた。
欧州のサッカーは「生活であり仕事。単にスポーツじゃない」
「向こうでプレーしている人たちが感じている、“ここは絶対に勝たなくてはいけない”という感覚は(日本と)違いがあるかなと感じます。フランスや、ヨーロッパのトップレベルでやっている人たちの、その“絶対負けてはいけない”という意識と日本で感じるそれのレベルの差はあるなと。1試合にかける気持ちの幅が違う。本当に人生かけているっていうのは感じます。
その1試合でポジションを奪われることもあるし、そうすると生活が苦しくなったりもする。家族のことや来季の契約はどうなってしまうんだろうなんて思いながらプレーしている。僕はそうやってプレーしてきたから、そこは(日本は)どうかな? と疑問になる時もたまにありますね」
そして根本的な違いに言及した。
「やっぱりヨーロッパにいると、サッカーは生活であり仕事なんです。単にスポーツじゃないんですよね。結果がでなければ家族も親戚も養えなくなりますし、自分が良くなければ近くの国から若くていいライバルがすぐ来る。だから試合にかける思いは強かったなって思います。日本が低いというわけではないけれど、国民性や文化の違いはあるのでは」
確かに、ミスをすれば一族郎党が路頭に迷ってしまうが故の熱さや必死さをJリーグから感じることは難しい。
「定位置を確保できたのは確かにすごいことだったかも」
また、フランスの外国人枠で戦ってきた酒井だからこそ、日本の外国人枠の少なさを指摘する。
J1では各クラブ5枠(Jリーグ提携国はカウントせず、またACLは3+1ルール)、フランスは3枠。一見日本のほうが多く見えるが、フランスではEU加盟国や、コトヌー協定に加盟しているアフリカの多くの国の選手は外国人枠を使わずに在籍できる。つまり、南米勢のエリートなどより優秀なライバルが次から次へと来る環境となり、否が応でも必死にならざるを得ないのだ。
酒井はそんな中で、助っ人として戦って来た。振り返って頑張ったなという感覚もあるのではないだろうか?
「頑張ったなと言うか、うーん、スペインの選手だって南米の選手だって別にフランスで誰もがプレーできるわけじゃないのに日本から……ってドイツからですけど、来て定位置を確保したっていうのは確かにすごいことだったかもしれないですね。でも、集中しているのであっという間でした。今年のこの一年もあっという間でしたし、これからもそうやって過ぎていくんだろうと思います」
違いについて言及することを渋りながらも結果的に、全てのスタート地点であり最も大切な”勝負への熱”に関して話してくれた。インタビュー終盤、あらためて酒井は言った。
「日本とヨーロッパの違いは? っていう質問も禁止にして欲しいくらいです。
だって、細かいこと言うと、芝も違うし、試合をする時間帯も違うし、スタジアムの雰囲気も気候も全部違います。芝が違えばスパイクも違うんです。そうすると、全く違うスポーツですよ。話すのがうまい(酒井)高徳とかうまく噛み砕いて話せるんでしょうけどね。僕はこんな短い時間で(は無理です)笑」
そんなそんな。いずれ時期が来たら、あらためてゆっくりお話をお聞きしたいものです。
ナンバー 2021/12/18 17:05
https://number.bunshun.jp/articles/-/851174?page=1
2: 2021/12/21(火) 06:42:44.77 ID:8jdaOJU10
PSGとのダービーは確かに戦争みたいだったな
3: 2021/12/21(火) 06:43:38.47 ID:4dtN7xkd0
そもそも日本人はそんなスポーツ好きじゃないだろ
ブーム来てもすぐ飽きて廃れてたいして根付かない
ブーム来てもすぐ飽きて廃れてたいして根付かない
50: 2021/12/21(火) 07:45:42.36 ID:MF0g4ZMf0
>>3
日本メディアがスポーツ好きじゃないんだよ
まともにスポーツを扱えない
野球、相撲、プロレスという芸能で盛り上がってたからスポーツへの理解が皆無
日本メディアがスポーツ好きじゃないんだよ
まともにスポーツを扱えない
野球、相撲、プロレスという芸能で盛り上がってたからスポーツへの理解が皆無
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1640036145
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