1:Egg ★@\(^o^)/:2016/06/23(木) 20:47:06.27 ID:CAP_USER9.net
◆山口の苦労は十分に理解できる。ただ、「甘えるな」とも言いたいよ。

6月19日、ドイツ2部のハノーファーに所属する山口蛍が、古巣のセレッソ大阪に復帰した。昨年12月末に移籍し、リーグ戦の出場は6試合。約半年での復帰はあまりに早すぎる。まるでドイツに短期留学したかのようだね。
 
本人としては、釈明したい気持ちで一杯だろう。3月29日のワールドカップ予選・シリア戦で負傷(鼻骨骨折及び左眼窩底骨折)し、ハノーファーは2部に降格。さらに本人曰く、「家族の事情」といろいろ重なった。
 
もしドイツの水が合わず、家族の問題もあったならば、仕方がない部分はある。外国籍選手も日本に来て馴染めないケースがあるし、山口にとって移籍は初めての経験だった。文化に合う・合わないは、どうしてもあるからね。
 
また、日本代表でキャプテンを務める長谷部誠、元日本代表の細貝萌にしても、ボランチでの定位置確保に苦労している。ポジション的に考えても、ボランチで結果を残すのは決して簡単ではない。そういう意味で、山口の苦労は十分に理解できる。
 
ただ、それでも「甘えるな」とも言いたいよ。セレッソでJ2降格(14年)を経験し、ハノーファーでも2部に降格。3年間で二度も降格の屈辱を味わい、プロとして悔しさはないのかな。「おめおめと日本に戻れるか」という気概を見せて欲しかった。
 
◆それにしても、数多くの疑問が残る。
 
まず、なぜ古巣のセレッソにすんなりと復帰できたのか。レンタルではなく、完全移籍でハノーファーに移籍したのだから、古巣以外が獲得に名乗り出てもいいよね。
 
ブラジル・ワールドカップに出場し、ハリルホジッチ体制でも代表に招集されている選手だよ。他のチームが“欲しい”と考えるのは自然の流れ。でも実際は、他クラブの噂など一切出ず、本人がセレッソに戻りたいという意志を示し、そのまま決まった。
 
これは冷静に考えると不思議だ。現役代表ボランチを、どのクラブも欲しくなかったということ? それはあり得ないよね。資金的に考えても、ガンバやレッズ、FC東京をはじめ、複数のクラブは動けたはずだよ。

それが蓋を開ければ、端からセレッソ復帰の一本化で話が進んでいた。裏で取り決めがないと、こんなとんとん拍子にいかないんじゃないかな。

半年で50万ユーロの損失。ビジネス面で考えれば「セレッソは何をしているんだ」となるよね。

それから、山口の移籍をビジネスと考えれば、セレッソはどれだけの損失を出しているのか。
 
ハノーファーへ完全移籍した際の移籍金は100万ユーロ(約1億1800万円)、6月にセレッソへ完全移籍で復帰した際の移籍金は150万ユーロ(約1億7800万円)とも言われる。
 
選手を“商品”と考えれば、今年1月にある商品を100万ユーロで売り、6月に同じ商品を150万ユーロで買い戻した。
 
半年で50万ユーロ(約6000万円)の損失。ビジネスの面から考えれば、「セレッソは何をしているんだ」となるよね。一般企業でこんな経営をしていたら、株主総会で社長は糾弾されるんじゃないかな。
 
とはいえ、これには選手のエージェントも絡んでいる。唯一、彼らだけが“商品”を動かし、上手く利を得た。裏で上手く立ち回ったと言えるね。

つづく
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160623-00016931-sdigestw-socc&p=1
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