1: 名無し@サカサカ10 2021/10/27(水) 15:36:02.19 _USER9
 
 高1でプロデビューを飾った橋本は独特の間合いとリズムを奏でる

 ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズに所属する三笘薫が持ち前のドリブルテクニックを活かし躍動中だ。11節のセラン戦でハットトリックを達成すると、翌節のオイペン戦でもPKを獲得し、さらに決勝点の起点となる活躍で、一躍注目を浴びる存在となっている。

 さらなる快進撃の予感も漂う三笘だが、国内でも若きドリブラーたちが様々なカテゴリーで眩い輝きを放っている。本稿ではサッカージャーナリストの安藤隆人氏に、プロ1年目と大学・高校年代プレーヤーを対象に、近い将来にブレイク必至と言える11人の逸材ドリブラーをセレクトしてもらった。

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■プロ1年目の逸材ドリブラー

藤井智也(サンフレッチェ広島)
とにかく速い。スピードに乗ればグングン加速をしていく。彼のドリブルは長距離を一気に運べることが魅力で、カウンターの際には大きな武器となる。スピード系ドリブラーは一度そのスピードを止められると次のアクションの質が下がることがあるが、藤井はスピードを止める能力も非常に高く、止まってから再び爆発的な加速ができる高性能のエンジンを持つ。何度も仕掛けられた相手DFは、ボディーブローのようにダメージを重ねていくはずだ。

相良竜之介(サガン鳥栖)
ボールを受ける身体の向き、スピードアップするタイミングや仕掛けるタイミングが抜群で、ボールを正確にコントロールしながらドリブルコースを辿っていくことができる。ボールを奪われた後の回収力も彼の持ち味で、ドリブルを仕掛けるからには失敗に終わっても責任をとるといった強い意志を感じるのは魅力的に映る。カットインからのシュートも強烈だ。

橋本陸斗(東京V)
現在高校1年で、昨年は中3ながらトップチームの練習に参加。今年は高1でプロデビューを飾るなど、育成王国・ヴェルディが新たに世に出したドリブラーだ。左利きで独特の間合いとリズムを奏でるドリブルは、緩急の付け方が非常にうまい。細かいスピードダウンとアップを繰り返すことで、相手のバランスを崩してから背後を取っていく。まだまだこれからの選手だからこそ、そのドリブルをどこまで進化させるのかが楽しみだ。

静岡学園で選手権優勝を経験したドリブラーは大学サッカーでブレイク!
■大学サッカーの逸材ドリブラー

西堂久俊(早稲田大3年/FC東京内定)
一瞬でギアを上げ加速するスピードと精度の高い左足のキック、そして179cmのサイズも持ち合わせる大型ドリブラー。試合の流れで右サイドと左サイドを自由に行き来できるのは、右足のキック精度も高く、ドリブルの際には両足で難なくボールコントロールができるから。どのエリアからでもスピード豊かで、強度の高いドリブルを繰り出すことができるのは魅力だ。
 
浅倉 廉(拓殖大2年)
静岡学園で選手権優勝を経験したドリブラーは、昨年拓殖大で大ブレイク。相手の重心の逆をとったり、視線のやりとりで相手をコントロールするなど、駆け引きで上回るドリブルはかなりの威力を発揮する。どちらかというと突破のドリブルというより、シュートエリアへボールを運んで決定的なパスを出すタイプだが、今年はフィニッシャーとしての意識を持ち始めている。

荒木駿太(駒澤大4年/サガン鳥栖内定)
ちょっと異質なドリブラーと言ってもいいだろうか。武器はずば抜けたスピードなのだが、コース取りが非常に巧みで、サイドからのドリブルだけではなく、中央からもガンガン仕掛けられるのが特徴的だ。一方で守備力が非常に高く、永井謙佑のように前線からの高速プレスを仕掛けることもできるため、相手の持ち方や相手ボランチの動きなども視野に入れながらプレスに行き、奪った瞬間にも仕掛けられる。シュートセンスも抜群で、インフロント、アウトサイドなどを駆使して、多彩なコースに打てる逸材だ。

※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa296f39c37f4249f0a07419b76fc0fb21fe8d3
日本サッカー界を沸かせる若きドリブラーたち。近い将来ブレイクするのは?写真は左上から時計回りに、橋本陸斗、西堂久俊、五十嵐太陽、古川陽介。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)=橋本、徳原隆元=西堂、金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)=五十嵐、田中研治=古川
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