1: 2021/10/25(月) 23:00:06.19 ID:CAP_USER9
2022年カタールW杯アジア最終予選。オーストラリア相手に劇的勝利を収めて息を吹き返した日本代表は、11月にベトナム戦(11日)、オマーン戦(16日)のアウェー2連戦に向かう。

求められるのは「2連勝」。そこで重要なポイントになるのが、森保一監督がどのシステムを採用し、誰をスタメンとしてピッチに送り出すかである。

 2対1で勝利したオーストラリア戦では、システムを「4-2-3-1」から「4-3-3」に変更。田中碧、守田英正、遠藤航の中盤が機能し、両サイドが高い位置を保つことでピッチ上の“窮屈さ”が解消された。そして何より“勝利”したことは大きな自信になる。この流れを維持し、自信を確信に変えるためにも、引き続き「4-3-3」を採用すべきだろう。1トップを務めた大迫勇也が負傷離脱し、10月の2試合で不在だった久保建英、堂安律の2人も復帰の見通しは立っていないという状況下において、4つのポジション、「1トップ」、「左ウイング」、「左サイドバック」、「インサイドハーフ」に新たな選手を抜擢し、さらなる進化を追い求めてもいいはずだ。

まず「1トップ」。大迫が負傷から復帰できる可能性も残されてはいるが、本大会を見据えた場合にも世代交代は必要不可欠なポジションだ。候補としては、古橋亨梧、オナイウ阿道のほか、上田綺世、前田大然、さらに鈴木優磨、江坂任らの名前が挙がり、南野拓実を起用することも可能だ。だが、「ゴールの実績」を重視するならば、やはりセルティックで出場&得点を続ける古橋に任せたい。これまでは左MFや途中出場で1トップに入ることはあったが、最も能力を生かせるのは中央であり、最初からピッチに立てばパフォーマンスも変わってくる。

 能力的には鈴木も試す価値があるが、これまで森保監督が頑なに招集せず、東京五輪組はまだ経験不足(これまでに積ませておくべきだったが……)。オナイウは有効な一手になり得るだろうが、数少ないパワー型FWは切り札としてベンチに置いておきたい。南野は所属先のリバプールでの出場機会の少なさがマイナス。ストライカーならば、古橋のように常時出場の中でゴールへの嗅覚と感覚を研ぎ澄ませておかなくてはならない。
 
アエラ 2021/10/25 18:00
https://dot.asahi.com/dot/2021102500012.html?page=1

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続いて「左ウイング」。

オーストラリア戦では南野が務めて先制ゴールをアシストしたが、「4-3-3」の左ウイングに求められる縦への突破力という面では物足りない。本来ならば中島翔哉を候補に入れたいが、この数年はキャリアが停滞。ようやくこの10月に約8カ月ぶりに公式戦のピッチに戻ってきたばかりで代表復帰は時期尚早だ。それよりも“旬”で魅力的なタレントが、今夏からベルギーのユニオンSGでプレーする三笘薫である。その傑出した能力はJリーグの舞台で証明済み。不完全燃焼に終わった東京五輪でも、最後のメキシコ戦で見せた得点は間違いなく世界レベルだった。

そして今季、チームの戦術的理由もあって出番が限られていたが、10月16日のリーグ戦で「2点ビハインドで1人少ない」という中で後半から途中出場してハットトリックを決めて逆転勝利に導く離れ業。錆び付かないドリブルの切れ味と高い決定力を見せ付けた。従来の「4-2-3-1」の左MFだと守備のタスクが多くドリブルのスタート位置も低くなってしまうが、「4-3-3」の左ウイングならば三笘のアタッキング能力を存分に発揮できる。南野を先発起用して「途中から三笘」という戦法もあるが、より大きな変化を求めるならば「スタメン三笘」で勝負したい。

 さらに「左サイドバック」だ。森保ジャパンに限らず、長らく日本代表の不動のスタメンだった長友佑都だが、すでに35歳となった。闘志と運動量は健在だが、この最終予選では守備面での連携ミスが散見されて批判の声が高まっている。そこで、候補となるのが中山雄太だ。ボランチを本職にしながら五輪でも左サイドバックを務めた万能型。縦へのスピードは不足しているが、三笘を左ウイングで起用するならば、その後ろに陣取る左サイドバックに必要なのは、突破力ではなく的確なポジショニングからの安定した守備と正確な繋ぎである。サイドに張る役目は三笘に任せ、中山には「偽サイドバック」としてボランチ的な動きを求めたい。「ウイング三笘&偽サイドバック中山」は、日本の左サイドの効果的な解決策となる可能性を秘めている。
最後に「インサイドハーフ」だ。

11月に戦うベトナム、オマーンの戦い方と力関係を鑑みた時、サウジアラビア戦、オーストラリア戦よりも日本のボール支配率は間違いなく上がるはずだ。その際、遠藤、田中、守田の守備重視の中盤よりも攻撃的な仕掛けが必要になる。特に引いた相手から点を奪い取るためには、相手DFとMFのライン間でボールを受け、ボックス内で勝負できる人材が必要だ。

そこで守田に代わって先発に抜擢したいのが、ベルギーのアントワープに所属する三好康児である。高いテクニックとインテリジェンスを持ち、狭いスペースでプレーが可能な攻撃型MF。トップ下やサイドでのプレーが多いが、横浜FM在籍の一時期はインサイドハーフとしても優れたプレーを見せていた。課題のフィジカル面も、素早い状況判断が重要なインサイドハーフとしてならば気にならない。

 また、久保、堂安が不在だとピッチ上に左利きがいなくなることも理由のひとつ。ボールに触るだけで「自然とリズムが変わる」左利きの実効性は高く、攻撃陣に1人は欲しい。三好、守田の他には柴崎岳、もしくは南野や原口元気を起用する方法や森岡亮太を招集する手段もあるが、周囲との組み合わせを考えても「川崎ユース出身」&「左利き」の三好が最適なのではないか。

 最終予選は、残り6試合。オーストラリア戦で執念と一体感を見せた森保ジャパンだが、依然としてグループ4位で予断を許さない状況が続き、11月のアウェー2連戦で2連勝を狙う上で必要なのは“攻め”の姿勢だ。「未知数」や「経験不足」を理由に新たな戦力を起用しないのは、監督の「臆病さ」でもある。オーストラリア戦で満足していては、未来はない。さらなる変化と進化を、今、求めたい。

4: 2021/10/25(月) 23:01:33.64 ID:Tc4BM6Ul0
ここで2連勝できないなら出場しなくてええわ

引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1635170406

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