1: Egg ★ 2021/10/20(水) 21:23:48.13 ID:CAP_USER9
消滅しかけた欧州スーパーリーグ(ESL)構想が再び動き始めた。

 ESLはスペイン1部レアル・マドリードなどが中心となって欧州各国の強豪クラブのみが集うリーグの設立を目指して4月にスタートしたが、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)に加えてファンやサポーターからも猛反対の声が上がり、構想は立ち消えとなっていた。

 ただ、Rマドリード、バルセロナ、ユベントスの3クラブはまだESL構想を諦めておらず〝リベンジ〟の準備を着々と進めている。

 ドイツの経済誌「Wirtschafts Woche」は「スーパーリーグの再開を計画。春に失敗したESL構想は、新たなスタートに取り組んでいる。組織は、ファンの懸念に対処すると述べている」とESL側が修正案を出して実現に向けた動きが加速していると報じた。

 主な修正内容としては、当初予定されていた常設クラブを置かず、20チームずつの1、2部制として、参加チームも流動的にする。また、ファンやサポーターの支持を得るべく「ファンはアウェーゲームに遠征する際に助成金を受け取れる。決勝戦では、席の70%が進出チームのファンのために確保される。またファンのチケットの半分は、価格を制限する」と説明。特にファンへの旅行代金の助成はスポーツ界では画期的で〝Gotoサッカー〟とも言える目玉施策となりそうだ。

 ただ、現状のまま新たな計画を打ち出してもまたUEFAを中心に反対の動きが出るのは確実。そこでESLを進める3クラブは、欧州司法裁判所(ECJ)にUEFAを提訴。欧州ではアイススケートやバスケットボールなど他の人気スポーツにおいて、現在UEFAが行っているような独占的な興行は違反とみなされており、ESL側は正当性を主張している。  

「訴訟の判決が決定したら、すぐに準備を整えたいと考えています。評決は来年の夏に予定されている」と勝訴が確定次第、ESL構想を加速させる構え。同様の訴訟をルクセンブルクの裁判所でも行っている。

 同誌に対してESL側は「ECJが法的根拠を明らかにすれば、多くのクラブがすぐに私たちと協力することに関心を示している」と裁判所からお墨付きが出れば、今後ESL構想に賛同するクラブが続出すると自信を見せている。

 サッカー界を揺るがす一大プロジェクトが再び脚光を浴びそうだ。
  
東京スポーツ 10/20(水) 14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/681d49879901baeb0f02bf14866cfe2b8d53eae6






999: 風吹けば名無し 2099/01/01(月) 00:00:0.017 ID:sakarabo1999



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