1: YG防衛軍 ★2016/06/19(日) 21:36:47.69 ID:CAP_USER9
先日、フランス・リーグアンのマルセイユに移籍するのではないかと報じられた酒井宏樹。
ハノーファー96が非常に悲しい成績で2部に降格してしまったが、フリーエージェントになったことで移籍先の選択肢は多いようだ。
そして現在高度な議論を行っていると言われるのがマルセイユ。
かつてフィリップ・トルシエが監督を務め、そこで中田浩二氏がプレーしたことでしられる、フランスで1、2を争う人気チームである。
パリ・サンジェルマンとのフランスダービーは、サンテティエンヌ+リヨンのローヌ・ダービーと並ぶ国内最大の試合であり、
その熱狂度は半端ではない。

http://www.youtube.com/watch?v=IJH-Ex_0XAE



現在フランス代表監督を務めているディディエ・デシャンが率いている頃にはフランスリーグを優勝しており、
多くの有力選手を保有してきた。
ロイク・レミ、セサル・アスピリクエタ、ステファヌ・エンビア、ディミトリ・パイェット、ジャンネッリ・インブラ、
アユー兄弟、アンドレ=ピエール・ジニャック、マテュー・ヴァルブエナなどがここでプレーしていたことも記憶に新しい。
ところが、そのクラブが昨年は13位と低迷。一時期は残留争いにまで巻き込まれるほどの不振に陥っていた。

そのクラブがなぜわずか数年で苦しい状況に追い込まれてしまったのか? そこにはお金の問題があり、
「倒産するほどではないが、強化が難しくなっている」のだ。
現在マルセイユの会長を務めているのは映画、テレビ業界の実業家であったヴァンサン・ラブルヌ氏。
そして実質大きな発言権を持っているのが大株主のマルガリータ・ルイ=ドレイファス氏。
彼女はスタンダール・リエージュの株式も保有しているため、もしかしたらミシ・バチュアイの獲得にも影響があったのかもしれない。
ロシア出身の彼女は実業家ロベルト・ルイ=ドレイファスの未亡人で、世界でも200位に入ってくる大富豪として知られている。

このように富豪に支えられているはずの彼らであるが、マルガリータが引き継いだ2009年からしばらく経ち、
徐々に財政的な問題が明らかになってきた。
2011年にはスタッド・ヴェロドロームの大改修を行うため、マルセイユの重要人物である両者が大きな投資を行った。
しかし2012年にチャンピオンズリーグ出場を逃したことから放映権収入が減少し、
4000万ユーロ(およそ46.7億円)もの損失を出してしまう。
DNCG(フランスリーグのクラブの経営を監視する組織)にその状況を問題視されたことにより、
マルガリータはクラブに貸していた3000万ユーロ(およそ35億円)を放棄し、
更に1500万ユーロ(およそ17.5億円)を投資したという。

続きは↓の記事から
http://qoly.jp/2016/06/19/marseille-right-back-brice-dja-djedje?part=3

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