1:Egg ★@\(^o^)/:2016/06/17(金) 00:05:02.82 ID:CAP_USER9.net
欧州選手権初戦でイタリア代表がベルギー相手に鮮やかな勝利を挙げた裏で、前回大会のヒーローとなった“凋落の悪童”の新天地が決まりそうだ。しかも、大栄転となる可能性が急浮上している

ACミランの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの代理人であるミノ・ライオラ氏が、今季のトルコ王者ベジクタシュへの移籍を「実現する可能性は100%」と明言している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

バロテッリの状況は実に厳しい。昨季プレミアリーグ戦でわずか1ゴールという大不振に陥り、今季開幕前にリバプールで構想外になった。期限付き移籍の引き取り手を探したものの高額年俸がネックになり、なかなかクラブが決まらなかったが、古巣のACミランがレンタル料なしの年俸の半分近くをリバプールが負担するという異例の条件で契約に至った。

しかし、今季はミランでもリーグ戦で1ゴール。2年連続で不発に終わり、ミランはすでに保有権の買い取り、あるいはレンタルの延長を選択肢から除外している。

ピッチ外での奇行ばかりクローズアップされる問題児は当然リバプールでも鼻つまみ者。新たなクラブ探しに追われる状況となったが、新天地候補に挙がったのが今季のトルコ王者ベジクタシュ。代理人のライオラ氏は交渉成立を楽観視している。

リバプール、ミランを尻目にCLに降臨か

「私はマリオにベジクタシュからのオファーがあることを伝え、彼の返答を待っているところだ。しかし、私はこの移籍が実現することに確信がある。実現する可能性は100%だと思っている」

スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチや、フランス代表MFポール・ポグバといった名手たちを顧客に持つ敏腕代理人は、バロテッリの移籍交渉成立を確信していると語っている。実現すれば、バロテッリにとってトルコでのプレーは初めてのことになる。そして、“ラストチャンス”にもなるだろう。

保有権を持つリバプール、今季プレーしたミランはともにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)はおろか、UEFAヨーロッパリーグへの出場権も獲得できずに来季は国内に専念するシーズンになる。ミランに至っては3年連続で欧州の舞台から遠ざかる悲劇に見舞われている。しかし、ベジクタシュはトルコ王者としてCLの本戦から出場する権利を持つ。そうした意味では、完全なるステップアップと言えるだろう。

ポテンシャルは世界最高級と呼ばれた男も、8月には26歳になる。果たして、悪童バロテッリはトルコで復活を見せられるだろうか。
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Soccer Magazine ZONE web 6月16日 22時50分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160616-00010016-soccermzw-socc
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