1:Egg ★@\(^o^)/:2016/06/16(木) 09:48:11.51 ID:CAP_USER9.net
ポルトガルの中心選手は、欧州CLで4度の得点王に輝き、年収が90億円を超えるFWクリスティアーノ・ロナウドだ。

対するアイスランドにビッグネームは皆無。そもそも人口が約33万人で東京都の23区になぞらえると、約33万5000人の北区と同程度。まるでロナウドに“北区選抜チーム”が挑むようなものだが、フランスで開催中の欧州選手権(ユーロ)の試合(日本時間15日午前4時キックオフ)結果には、実力差がまったく反映されなかった。

ボール支配率はポルトガルの66%。シュート数はポルトガルの27本(枠内10本)・アイスランド4本(枠内4本)。数字からも分かるようにワンサイドゲームだった。しかし、終わってみれば想定外の同点決着である。

「クリスティアーノ・ロナウドは、まさかグループリーグ以降のことを考えてパワーを温存したのではないでしょうが、スリッピーなピッチ状態に手間取る場面が少なからず見られ、いつものキレを欠いて高い決定力を見せつけることができなかった」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)

そのロナウドはユーロ開幕前、ピッチ外で評価を高めることがあった。

サッカー界ではタトゥーが大流行。スウェーデン代表FWイブラヒモビッチは上半身全体にタトゥーを施し、地味な選手ばかりのアイスランドの選手にも主将MFグンナルソン、DFのG・シグルドソンのように両腕に大きく彫っている選手もいる。しかし、ロナウドは一切、タトゥーと無縁の生活を送っている。

「その理由が実に素晴らしい――とSNSなどで世界中に拡散され、ロナウド株が急上昇中なのです。ロナウドは普段から慈善事業に熱心に取り組んでおり、『誰にでもできることこそ率先してやらないといけない』と積極的に献血に参加している。とあるインタビューに『ボクは献血に行くのでタトゥーは入れられない』と答えていたが、世界各国で感染症を予防するためにタトゥーを入れた人は一定期間、献血ができない決まりになっている。ちなみに日本の場合、6カ月以内に入れ墨を入れた人は、献血をしたくても断られてしまう」(サッカー関係者)

Jリーガーにもタトゥー愛好者は多いが、ロナウドみたいに上手になれない分、せめてタトゥーをやめて献血した方が世のため、人のため――。
2016-06-16_10h03_48
日刊ゲンダイ 6月15日 12時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000020-nkgendai-socc
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