1: Egg ★ 2021/09/12(日) 22:03:30.07 ID:CAP_USER9
「サウジアラビアに帰化選手はひとりもいない」

完勝を収めたわけではない。それでも、手堅い試合運びで3ポイントを奪取した。

 現地火曜日にカタール・ドーハで行なわれたワールドカップ・アジア最終予選、日本は中国と第2節を戦い、大迫勇也の決勝点で1-0の勝利を飾った。敵にゴールチャンスを与えることなく、スタッツ上も圧倒する試合内容だったが、攻守の歯車はかならずしも噛み合っていない。まだまだ今後に向けて、課題が残るチームパフォーマンスだった。

 そんな試合の翌日、中国代表で唯一の欧州組であるFWウー・レイが投稿したSNS記事が話題をさらった。スペインへ戻るためにドーハ空港に到着したウー・レイは、同じく欧州に飛び立つ大勢の日本代表選手たちに遭遇。その様子を動画で紹介しつつ、「僕の隣では、日本代表のほぼ全員がヨーロッパのそれぞれのクラブに戻る準備をしています。本当に感動しました! 僕たちとアジアのトップチームとの差はたしかに非常に大きい。素直にこの差に向き合おう! 一日一日を無駄にしないで!」と正直な想いを綴った。

 森保ジャパンに今回招集された23名中、実に17名が欧州組だった。

 ウェイボー上でも好意的に受け止められた投稿だったが、全国スポーツ紙『新浪体育』はウェブサイトでひとつの異論を展開する。「日本の選手たちが欧州で、しかもほとんどがレベルの低くないリーグでプレーしている。間違いなく代表チームの強さの源である、手本とするのは良いだろう」と前置きしつつ、「だからといってそれが(いまの中国にとって)正解ではない。日本にしても現在のようになるまでには長い時間がかかった」と指摘。好例として、最終予選で同じグループBに属するサウジアラビアを取り上げた。

「アジアのトップレベルでも、サウジアラビアは全選手が国内でプレーしている。それでも常にアジアの覇権争いに食い込み、日本やオーストラリア、韓国と遜色ない実力を維持してきた。今回の最終予選でも2連勝を飾っており、今年に入って7連勝をマークしている。

 そんな彼らの国内リーグを見ると、得点ランキングはほぼ外国籍選手で埋められ、ゴールキーパーも大半が助っ人だ。どのクラブも7人の外国籍選手を抱えているが、それでも中盤は国内選手が幅を利かせているという。中国のスーパーリーグとどこか似ていないだろうか。国内リーグを充実させ、代表選手をいかに育成して代表チームを強化できるか。中国がサウジアラビアからヒントを得る部分は小さくないはずだ」
 
 たしかにアジアのワールドカップ出場常連国で、いまだ招集メンバーが国内組オンリーなのはサウジアラビアだけだろう。だが一方で、国のシステム上、選手たちが内心は望んでいても容易に国外へ出ていけないリアルな事情もある。

 最後に『新浪体育』紙は「もちろんサウジアラビアに帰化選手はひとりもいない」と皮肉を込めつつも、「アジアのレベルはどんどん拮抗してきている。それは明白だ」と、連敗スタートとなった母国代表チームの巻き返しに期待を寄せた。

サッカーダイジェスト 9/9(木) 5:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/80baf3e9c81b221ca4b0dc733d5fd2c30a222938


【サッカー】<中国のエースが空港で遭遇した森保ジャパン一行に“感動”>「僕の横で日本の選手はほぼ全員が欧州に」「この差は大きい」 [Egg★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1631136328/

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1631451810/

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