1: 2016/06/15(水) 01:36:07.87 ID:CAP_USER9
アルゼンチン紙でUEFAの組み合わせ操作を告発も「FIFAはやっていない」

 FIFA(国際サッカー連盟)での不正な金銭のやりとりによって8年間の活動停止処分を受けたゼップ・ブラッター前会長が、UEFAの国際大会における組分け抽選会で長らく都市伝説だった“八百長”を事実と認めてしまった。

アルゼンチン紙「ラ・ナシオン」のインタビューで「UEFAは抽選会で『温かいボール』と『冷たいボール』を使っている」と衝撃の暴露に打って出て、物議を醸している。

 自身の贈収賄を含めたFIFA全体に蔓延していた汚職事件によって、FIFA会長の職務停止処分を受けるなど諸悪の根源とも呼ばれるブラッター氏だが、同インタビューではUEFAに対する恨みつらみを爆発させた。

話題が14年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で、当時のアルゼンチンサッカー協会会長でFIFA副会長を務めていたフリオ・グロンドーナ氏とのやり取り、そしてアルゼンチンの組み合わせの操作について触れられると、UEFAに批判の矛先を転換して話し始めた。

「ヨーロッパではその力を持つ男が一人だけいた。(かつてUEFAの会長を務めた)アルテミオ・フランキはクラブのトーナメントのために操作をした。私は1978年のW杯では操作をしなかった。私は他人の手によって操作されたボールを触れたことはないんだ」

 こう語ると同時に、抽選会のドローで用意されるボールについて、次のようにぶちまけた。

サッカー界の都市伝説を認めてしまった

「ボールを温かいもの、もしくは冷たいものにすることは技術的に可能なんだ。冷たいボールはドロー前に冷凍庫に入れてある。ほんの少しでも触れることができれば、温かいか冷たいか正確に分かるだろう」と、抽選会が行われるたびに囁かれる疑惑を、具体的すぎる描写で暴露した。国際大会のドローでは、ホスト国などが際立って有利な組み合わせを手にすることが多かった。サッカー界に蔓延していた都市伝説と不正は事実だったようだ。

 それでもブラッター氏は「FIFAでは操作が発生したことがない。ヨーロッパでの舞台ではあるようだが、FIFAでは私の見ている下で絶対に操作したことはないのだ」と繰り返し自身の潔白をアピール。
贈収賄疑惑などで全世界から猜疑の目を向けられているFIFA元トップの暴露は、再びサッカー界に騒動を巻き起こしそうだ。

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160614-00010006-soccermzw-socc
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