1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/06/12(日) 19:38:58.53 ID:CAP_USER9
no title 2015年12月末。本田圭佑は、アメリカ・ロサンゼルスにいた。

 スクール事業、そしてプロクラブの経営者としての顔も持つ男。ここ数年、急速にビジネスワークへの力を強めている本田がそこで語った、2016年への思い。ミランでの奮闘、日本代表の進化と、サッカー選手である自らが関わるべき事柄を並べたあと、最後の一言はこうだった。

 「ホルンのリーグ戦優勝、そしてオーストリア2部昇格。これは絶対に果たさないとあかんことやから」

 あれから約半年が過ぎた、6月。ホルンは見事オーストリア3部で優勝を飾り、2016-17シーズンの2部昇格を決めた。

 優勝よりも先に、昇格はすでに決定していた。

 5月中旬、ホルンと首位争いをしていたファースト・ビエナFCに、リーグ側が来季の2部昇格に必要なライセンスを認可しない決定が下された。昇格は1位のみの一枠で、実質この2チームのデッドヒートとなっていた争いは、思いもよらない形で決着を見たのだった。

本田はオーストリアの片田舎の“黒船”だった。
 シーズン終了まで、残すこと4試合。

 「最後まで、選手たちには優勝目指して楽しんで戦って欲しい」

 実質オーナーの本田が送ったこの言葉通り、ホルンはそのまま最後まで首位の座を明け渡すことなく、6月3日に優勝した。

 経営に関わり始めた最初のシーズン。人口約6千人というオーストリアの片田舎のクラブに、いきなり日本人が現れた。今でも、“黒船”のようにクラブにやってきた本田たちを、心良く思わない人たちはいるという。

 本田たちが掲げたのは、地元への順化とグローバルな視点という、ある意味両極端な哲学だった。「あくまでオーストリアの人や選手をベースにしたチーム」。本田は初めてホルンを訪れた昨年7月、地元の人たちの前でそう語りかけた。

 と同時に、こうも言い放った。

 「1年で2部に昇格し、5年でチャンピオンズリーグ出場を目指す」

ホルンはこれまで、集いの場だった。
 それを聞いた中には、嘲笑する者もいたという。

 「そんな恥ずかしい目標を公言しないで欲しい」

 これまでクラブの100年弱の歴史の中で、1部昇格経験はない。試合の勝ち負けも大事だが、人々の集いの場となるコミュニティとしての存在意義のほうが大きかった。それを、上昇志向を持った勝負するクラブへと変革していこうとする本田たち。あらゆるところで、ハレーションが起こるのはおかしくなかった。

 その最たる出来事が、今年4月上旬に起こった。

 首位争いを演じていた最中、オーストリア人監督のクレア氏が解任されたのだ。直近の試合で4点を奪う大勝を挙げていたにも関わらず、クラブは大鉈を振るったのである。

 代わりに新監督に就任したのが、濱吉正則氏。スロベニアでUEFA公認のプロコーチライセンスを取得し、これまでさまざまなクラブでコーチ歴を重ねてきた。名古屋グランパスのコーチやスカウトを務めていた際に、プロ入りした本田と出会っていた。

 ホルンとは、縁もゆかりもない人物。地方クラブを支えてきた地元の人たちには、不可解な人事と受け止められた。オーストリアメディアも「無謀」や「独裁」といった言葉を並べ立て、本田サイドを批判した。

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⇒本田圭佑がホルンの監督解任を語る。「今回は結果出せたバージョン(笑)」(Number)

引用元: 【サッカー】本田圭佑がホルンの監督解任を語る。「今回は結果出せたバージョン(笑)」 [無断転載禁止]©2ch.net

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