66: 2016/06/12(日) 11:55:27.55 ID:7Ul4yQ3j0
ベイル衝撃FK弾の裏で起きた悲劇 試合前の練習でボールがファンの顔面を直撃し鼻骨を骨折

スペイン紙報じる エースの弾丸FKが生んだハプニング
 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)は、11日に行われた欧州選手権(EURO)初戦スロバキア戦で約25メートルの直接FKによる圧巻の先制点を決めて2-1の勝利に大きく貢献した。EUROにおけるウェールズ代表史上初のゴールを決めたベイルだが、実は試合直前のウォーミングアップのFKではキックを失敗。ファンの顔面を直撃し、鼻骨を折る悲劇が起きていたという。

 ウェールズにとっては1958年スウェーデン・ワールドカップ以来の国際舞台となったEUROで、ベイルが違いを見せた。前半10分にゴール正面やや右の位置で得たFKで、豪快な一撃を決めた。ゴール左隅に突き刺さった高速の弾道に、相手GKは全く対応できず。ベイルにとっては2006年に代表最年少ゴールを記録したスロバキアを相手に、EUROで得点を挙げた初のウェールズ人プレーヤーとなった。

 だが、直接FKによる衝撃の美弾が生まれたボルドーのスタジアムでは、試合前に悲劇が起きていた。スペイン地元紙「AS」によると、ベイルは試合前のウォーミングアップのFK練習でキックミスをして、スタンドに撃ち込んでしまったという。ボールはゴール裏で選手に声援を送っていたサポーターの顔面を直撃し、鼻骨骨折と大量流血の悲劇に見舞われた。

サポーターの様子に気づいたベイルは謝罪

 これに気づいたベイルは、気の毒なサポーターへの謝罪に直行したという。そして13年にトットナムからレアルへ史上最高額の116億円で移籍したスーパースターは、本番ではきっちりとスーパーゴールを決めてみせた。

 「僕らの国にとって歴史的な瞬間。本当に大きな瞬間だ」と2-1勝利後には喜びを爆発させたFKの名手だが、“ゴラッソ”の裏にはFK失敗でファンを二度と傷つけまいとする気持ちもあったのかもしれない。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160612-00010005-soccermzw-socc

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専スタはこわいな

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