1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/06/11(土) 05:57:54.79 ID:CAP_USER9
no title10日に行われたユーロ2016開幕戦、フランス対ルーマニアの一戦は、2-1でフランスが勝利を収めた。

開催国フランスは、ユーロ予選10試合でわずか2失点のルーマニアと対戦。フランスは慎重な立ち上がりを見せる一方で、ルーマニアは挑戦者らしくアグレッシブな姿勢で入った。

フランスはポグバのパスを起点に攻撃を展開し、チャンスをつくる。14分には右サイドから良いクロスが入ったものの、グリーズマンがうまく合わせられない。DFが弾いたボールをヘディングで押し込もうとしたが、これもポストだった。ほかにもジルーが何度か好機を迎えたが、得点には至らなかった。

ルーマニアは序盤にフランスのペースを乱したことで、のびのびとしたプレーが目立つ。前半はスコアが動かずに折り返したが、流れはルーマニアにあるように思われた。後半立ち上がりの48分には、ゴール前でスタンクがフリーに。胸トラップからボレーシュートを放ったが、枠を捉えられない。

すると、後半に入って10分を過ぎた頃にフランスが良い時間帯を迎える。56分、ペナルティーエリア左に入ったパイェがマイナスに低いパスを出すと、走り込んだポグバがダイレクトボレー。ほぼ完璧な形だったが、シュートのコースがやや甘く、GKに止められる。

先制点は58分に生まれた。右からのクロスボールにジルーが飛び込む。その前に相手GKが入って腕を伸ばしたが、接触したタタヌシャルはボールをつかめず。ジルーがヘディングで合わせてゴールネットを揺らすと、主審の笛は鳴らずに得点が認められた。

だが、ここまで健闘していたルーマニアはすぐに反撃に転じる。64分、ペナルティーエリア右でボールを受けたスタンチュが頭でスペースにボールを持ち出そうと試みると、エブラの足にかかって転倒し、PKを獲得する。これをスタンクが決めて1-1とした。

フランスは66分にグリーズマンが下がってコマンを、77分にはポグバが下がってマーシャルを投入する。しかし、なかなか攻め崩せず、1-1の状況が続く。

そんなフランスを救ったのはパイェだった。89分、ペナルティーエリア右手前で前を向いたパイェは左足を一閃。強烈なシュートはゴール左上に一直線で突き刺さり、土壇場で勝ち越しに成功した。

⇒開催国フランス、パイェの土壇場勝ち越し弾で苦しみながらも白星発進(Goal.com)

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