1:Egg ★@\(^o^)/:2016/06/10(金) 12:08:00.46 ID:CAP_USER9.net
■優勝候補ウルグアイがよもやの2連敗

ウルグアイの悪童ストライカーが温存されたままの連敗にぶちキレた。現地時間10日のコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)でウルグアイはベネズエラ相手に0-1の敗戦を喫した。右太もも裏の故障で欠場したエースFWルイス・スアレス(バルセロナ)がオスカル・タバレス監督に怒声を挙げ、ベンチ内の強化ガラスをたたくなど怒りを露わにする場面があった。

初戦メキシコ戦を1-3で落としたウルグアイは、FIFAランキング77位のベネズエラに対しても苦戦を強いられた。前半36分に相手エースFWサロモン・ロンドン(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)に先制ゴールを許すと、ウルグアイは攻守にチグハグなまま時計の針が進んでいった。

この状況にいてもたってもいられなかったのがスアレスだ。今季リーガでは40得点を挙げるなど圧倒的な決定力を見せつけたスアレスだが、5月22日のスペイン国王杯決勝で追った右足太もも裏に故障が発生。代表チームに帯同したものの負傷の状況を懸念したオスカル・タバレス監督は記者会見で、今大会全試合の欠場も示唆していた。

大会敗退危機にスアレスは立ち上がった。後半35分にウォーミングアップ後、出場を直訴して指揮官に声をかけたものの、タバレス監督は取り合わず。この仕打ちに対して悪童の顔をのぞかせた。タバレス監督に罵声を浴びせると、ベンチ内の仕切り部分である強化ガラスを思い切りパンチ。そして着用していたビブスを投げ捨てるなど、怒りを露わにした。

■以前は噛み付き事件で世界を震撼

スアレスは今年のバロンドール最有力候補に挙がるほどの活躍を見せ、バルセロナの二冠に貢献したが、2014年ワールドカップブラジル大会1次リーグイタリア戦ではジョルジオ・キエッリーニの肩に噛み付いた事件で世界を震撼させていた。アヤックス、リバプール時代にも噛みつきの前科のあったエースはチームの危機で出場機会を与えられなかったことで、ダークサイドをのぞかせてしまった格好だ。

試合は後半終了間際にフリーで抜け出したFWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)が立て続けに決定機を迎えたが、シュートは枠をとらえられず完封負け。絶対的エースの穴は埋まらぬまま連敗を喫し、タイムアップの瞬間にグループリーグ突破がほぼ絶望的な状況となった。1分もピッチに立たぬまま敗北を見届けたスアレスとしては、フラストレーションだけが溜まる2試合だったことは間違いない。
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160610-00010005-soccermzw-socc

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