◆速報◆フェリックス・マガト、中国超級リーグ山東魯能監督就任へ！自身のFacebookで表明！

フェリックス・マガト氏（６２）が、監督業の再開に選んだのは中国の地だった。同氏は８日、自身の『フェイスブック』を通じて中国スーパーリーグ所属山東魯能泰山に就任したことを報告した。

去年１２月にはJリーグ１部（J1）サガン鳥栖が招へいに動いていたマガト氏。しかし、クラブとしての目標などに関して意見が合わず、ドイツ人指揮官の日本行きは実現しなかった。

だが、２０１４年９月にフラムで解任されて以来、監督業を離れている同氏に今度は中国から声がかかった。７日にマノ・メネゼス監督の辞任を発表した山東魯能泰山が、後任としてマガト氏を迎えることになった。

マガト氏は『フェイスブック』で「中国におけるサッカーの発展は非常に興味深い」と中国のサッカー事情に注目していた様子をうかがわせつつ、「私はこのミッションを非常に楽しみにしている」と記している。

山東魯能泰山は中国スーパーリーグで現在１６チーム中１５位と低迷している。FWジエゴ・タルデッリ、DFジウといったブラジル人選手たちが所属するチームを、かつてバイエルン・ミュンヘンやヴォルフスブルクをブンデスリーガ優勝に導いた指揮官がどう立て直すか、注目だ。