1: 2016/06/07(火) 23:38:17.56 ID:CAP_USER9
[6.7 キリン杯決勝 日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ 吹田S]

 不満と苛立ちを隠せなかった。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は試合後の記者会見で「もちろんガッカリしている。 他の結果を出せるだけの資格もあったと思うが、2失点に関しては集中力を欠いていたし、正直なプレーが多かった」と振り返った。

 一瞬の隙を突かれての逆転負け。先制から1分後の失点には「『点を取ったあとの5分間は気を付けろ』と ミーティングで言ったばかりだった」と指摘。
後半21分の2失点目も、相手が選手交代をした直後のリスタートからの失点で、「ボスニアのほうがリアリストだった。我々は正直者すぎた。疲労もあったが、集中力に欠けていた。 頭がバカンスにいってしまっていたのかもしれない」と苦言を呈した。

 3日の準決勝・ブルガリア戦では7-2の大勝。しかし、中3日で迎えた決勝は痛恨の逆転負けとなり、「ブルガリア戦で我々は少し情熱的になり過ぎた。この2試合目で現実に引き戻された」と表現した。

「こんなに攻撃したのに一回もFKをもらえなかった。相手はファウルを誘ったが、我々にはそれがない。 我々のチームはバカ正直なのではないかと思う。この2試合で、最後の30mのところでFKがなかった。 私にとって、それはあり得ない」

 国内組で臨んだ昨年8月2日の東アジア杯・北朝鮮戦で1-2の敗戦を喫しているが、海外組を含めたフルメンバーでの代表戦は14試合目にして初黒星となった。

「Aチームを率いて初めての敗戦になるが、これも受け入れないといけない。
私は負けは大嫌いだが、すべての試合に勝つことはできない。最終予選でこのような敗北をしないことに期待している。 このチームの長所も短所も完璧に把握できている」

 9月にはいよいよW杯アジア最終予選が始まる。指揮官は「ガッカリしているし、怒ってもいる。
負けたら私は病気になってしまう。これは私の責任。良いこともたくさんあった。しかし、敗戦を簡単には受け入れられない。 私は勝利しか目指していない」と力説し、会見を締めくくった。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-01628082-gekisaka-socc
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