1: Egg ★2016/06/05(日) 10:47:13.90 ID:CAP_USER9

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 3日に開幕したキリンカップで日本代表が、ブルガリア代表を7―2で下し、7日に大阪でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する(7日午後7時半キックオフ)。

 今大会は「本田の代役探し」という意味合いもあった。というのも、本田は今月13日に30歳の誕生日を迎え、そろそろ体中にガタが出始めた。

 08年から欧州でハードな試合を繰り返してきたツケが回ってきた格好だが、直前合宿中に古傷の左膝痛がぶり返し、先月30日から練習を回避。当初からブルガリア戦は欠場が既定路線だった。これからもコンディション次第で欠場が予想され、早いうちに「本田不在の事態」を想定しておく必要があるのだ。

 ブルガリア戦に先発した攻撃系の選手はトップにFW岡崎慎司(レスター)、トップ下にMF香川真司(ドルトムント)、左サイドにMF清武弘嗣(ハノーバー)が入り、本田の定位置の右サイドには、代表4試合目のFW小林悠(川崎)が起用された。

 試合は前半4分、岡崎がヘッド一発。27分に香川がヘディングシュート。香川は35分にも反転左足シュートを決め、その3分後にはDF吉田麻也(サウサンプトン)が4点目。相手のブルガリア選手は、時差ボケでヘロヘロの上に大量失点に戦意喪失。後半の2失点はご愛嬌。終わってみれば、日本のワンサイドゲームだった。

「本田が代表主軸でいられるのは代表80試合・35得点の数字以上に《ここで得点が欲しい》という局面でゴールを決めてみせるところ。彼の代役を務めるには、何よりも高い得点力が求められる」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川享氏だ。

「ブルガリア戦での岡崎、香川の存在感と得点力にはさすがと言うしかない。この2人に加えて清武は“本田レベルのプレー”が期待できる。あとはこの日の交代出場組のFW宇佐美貴史(G大阪)、FW金崎夢生(鹿島)、FW浅野拓磨(広島)、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)の攻撃陣たちが、さらにレベルアップすることでチーム全体の攻撃力の底上げを果たしていきたい」

 試合後、ハリルホジッチ監督は「今日の試合に本田は必要なかった」と言いながら「ワタシは本田のことを深く信頼している」と付け加えることを忘れなかった。

 現時点では、まだまだ本田の牙城は揺るがないということか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160605-00000013-nkgendai-socc

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